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【考察】私がサンリオで一番好きな「タイニーチャム」は、1984年から多様性を先取りしていた

2026年08月27日 19時30分

 

 

 

 

 

 

サンリオのキャラクターで、私が一番好きなのがタイニーチャムである。

 

 

 

 

 

 

知らない人のために簡単に説明すると、タイニーチャムはパパがニューヨーク間にキティさんのお家に住んでいたクマのぬいぐるみ。そして、タイニーチャムが登場したのは1984年である。

 

 

 

 

 

つまり、今から40年以上も前。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで私は一つ言いたい。

タイニーチャム、時代を先取りしすぎではないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜなら彼は、1984年の時点ですでに、現在になって「多様性」や「自分らしさ」として語られていることを普通にやっていたからである。

 

 

 

男の子なのにリボンをつける

 

 

 

 

タイニーチャムの何が好きかと聞かれたら、まずここである。

 

 

 

 

リボン。

キティさんといえば、あのリボン。

 

 

 

 

そしてタイニーチャムもリボンをつけている。

しかも、キティさんとお揃いのような格好をしている。

 

 

 

 

ここだけ聞くと、「キティさんのことが大好きなんだな」で終わる話なのだが、よく考えてほしい。

 

 

 

 

 

 

 

タイニーチャムは男の子である。

 

 

 

 

 

1984年からいる男の子のキャラクターが、女の子の象徴ともいえるリボンを身につけている。

しかも本人はまったく気にしていない。

 

 

 

 

 

 

「男の子だからリボンはやめておこう」などという発想がない。

 

 

 

 

 

好きだからつける。

それだけである。

 

 

 

 

1984年にこれをやっていたのがすごい

 

 

 

 

 

 

現在では、性別によって服装や色、趣味を決めつけないという考え方は珍しくない。

 

 

 

 

 

 

「男の子だから青」

「女の子だからピンク」

「男の子だからかわいいものは持たない」

みたいな固定観念も、少しずつ変わってきた。

 

 

 

 

 

でもタイニーチャムが登場したのは1984年。

 

 

 

 

 

まだ今ほど「多様性」という言葉が一般的に使われていた時代ではない。そんな時代に、「男の子だけどキティさんと同じリボンをつけます」をやっている。

 

 

しかも、それを社会への問題提起としてではなく、「キティさんが好きだから」くらいのテンションでやっている。

 

 

 

 

 

 

これがタイニーチャムのすごいところだと思う。

 

 

 

 

 

 

推しの真似をするという意味でも先駆者

 

 

 

 

さらにタイニーチャムは、リボンだけではない。

服装までキティさんに寄せている。

 

 

 

 

つまり、推しとお揃いにしたい。

これである。

 

 

 

 

 

現代ならよく分かる。

推しと同じ服を買う。

推しと同じアクセサリーをつける。

推しのイメージカラーを身につける。

 

 

 

 

 

いわゆる「推し活」である。

 

 

 

 

 

タイニーチャムは、それを1984年からやっている。

しかも相手がキティさん。

 

 

 

 

 

好きな人の服装を真似しているだけなのに、結果として40年以上前から「好きなものを好きなように身につける」という姿勢を貫いている。

 

 

 

 

 

「男の子らしさ」より

「タイニーチャムらしさ」

 

 

 

 

 

私がタイニーチャムを好きなのは、単純に見た目がかわいいからだけではない。

タイニーチャムには、「男の子だからこうするべき」というものがほとんどない。

 

 

 

 

 

 

 

キティさんが好きなら真似する。

リボンがかわいいならつける。

一緒にいたいなら一緒にいる。

それでいい。

 

 

 

 

 

 

最近では「自分らしさ」という言葉をよく聞くけれど、タイニーチャムは1984年からそれをやっていた。

 

 

 

 

 

しかも本人はたぶん、「多様性を尊重しています」なんて一度も言っていない。

 

 

 

 

 

 

ただ、キティさんが好き。

それだけ。

 

 

 

 

 

結果として、現在の価値観を先取りしてしまっている。

 

 

 

 

 

ただし、キティさんへの愛はちょっと重い

 

 

 

 

 

ここまで褒めておいて、一つだけ言いたい。

タイニーチャムはキティさんのこと好きすぎる。

 

 

 

 

 

リボンを真似する。

服装も真似する。

いつも近くにいる。

 

 

 

 

 

ここまで来ると、もはや「自分らしさ」とは何なのか分からなくなってくる。

でも、それすらタイニーチャムらしい。

 

 

 

 

 

 

「自分らしく生きる」というのは、必ずしも他人と違うことをすることではない。

 

 

 

 

 

自分が好きなものを、自分が好きだと思えること。

 

 

 

 

 

 

タイニーチャムの場合、それがたまたまキティさんだっただけなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

40年以上経っても、やっていることは変わらない

 

 

 

 

 

 

1984年から現在まで、40年以上。

時代は大きく変わった。

 

 

 

 

 

 

「多様性」や「ジェンダー」という言葉が広く語られるようになった。

自分らしさを尊重することも、以前よりずっと当たり前になっている。

 

 

 

 

 

 

でもタイニーチャムは、そんな時代の変化を待つことなく、最初から、「好きだからやる」を貫いている。

 

 

 

 

 

 

男の子なのにリボンをつける。

キティさんの服装を真似する。

そして何より、キティさんのことが大好き。

 

 

 

 

 

 

これを1984年からやっている。

 

 

 

 

 

 

 

そう考えると、タイニーチャムはただのかわいいクマではない。

 

 

 

 

 

 

 

40年以上前から多様性のイニシアチブを率先していた、サンリオ界の先駆者なのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

まあ本人はそんなこと何も考えていないと思う。

 

 

 

 

 

 

 

たぶん今日も、「キティさんかわいい!」くらいしか考えていない。

 

 

 

 

 

 

でも、それでいいのだと思う。

結局、自分らしさなんてそんなものなのかもしれない。

 

 

 

 

好きなものを好きと言って、好きな格好をする。

 

 

 

 

タイニーチャムは1984年から、それをずっとやっている。から私は、サンリオで一番タイニーチャムが好きなのである。

 

 

 

 

 

 

※本記事は個人の感想です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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