CLUB ROYAL GARDEN (ロイヤルガーデン)
平和島 キャバクラ
★ |
★ |
★ |
季節の変わり目
2026年05月27日 23時21分
春から夏に変わる時期になると、部屋の中に置いてある物の役目が少しずつ変わり始める。
冬の終わりに買った加湿器は、まだ片付けるほどでもない顔をして棚の端に残っているし、ブランケットも「夜はまだ使うかもしれない」という微妙な立場のままソファにいる。一方で、冷蔵庫には炭酸水が増える。氷を作る頻度も急に上がる。生活が、静かに薄着になっていく。
春は意外と「春です」と主張してこない。
むしろ数日だけ本気を出して、すぐ夏の気配を混ぜてくる。昼間、コンビニまで歩いただけで少し汗ばんだ日に、人は急にアイスコーヒー側へ寝返る。ついこの前までホットを飲みながら「まだ寒いですね」と言っていたのに、その切り替えには驚くほど躊躇がない。
季節というより、人間の順応性能の話なのかもしれない。
この時期になると、街にいる人たちも少しだけ油断して見える。
薄手のシャツ一枚で出てきた人と、まだ完全に春の格好をしている人が同じ電車に乗っている。服装の気温差が5度くらいある。たぶん全員、朝の天気予報を見たうえで間違えている。
だから春から夏への移行期は面白い。
誰も正解が分からないまま外を歩いている。
昔、衣替えという文化は合理的だと思っていた。でも最近は、あれは「季節を信じる行為」だったのではないかと思う。もう寒くならないだろう、という希望を込めて長袖をしまう。逆に言えば、人間は毎年少しだけ気候に賭けている。
そして私は毎年負けている。
暑いと思って半袖で出た日に限って夜風が強い。逆に慎重になって羽織りを持った日は、荷物として一日を終える。結局、春から夏に変わる時期の正解は「少し不便を受け入れること」なのかもしれない。
この時期、特に好きなのは夕方の空気だ。
昼の熱がまだアスファルトに残っているのに、風だけ少し冷たい。スーパーの帰り道、ビニール袋の中で炭酸水が鳴る。遠くで学生が笑っていて、どこかの家からカレーの匂いがする。
ああいう瞬間だけ、季節はちゃんと生活の中に存在している気がする。
桜とか花火みたいな分かりやすい記号ではなく、エアコンをつけるか迷う数秒とか、冷たい麦茶を作り始めるタイミングとか、そういう曖昧な場面に季節は潜んでいる。
だから春から夏への変化は、イベントではなく設定変更に近い。
しかも自動更新ではない。
毎回、自分で調整しなければいけない方の設定変更だ。
寝具、飲み物、服装、歩く速度、シャワーの温度。そういう細かいものを少しずつ更新しながら、身体だけ先に夏へ移動していく。
プロフィール
名前:まりん(マリン)
T158
前職:OL・事務職です₍ᐢ。•༝•。ᐢ₎
お酒・タバコ:普通・吸わない
最近のブログ
-
校長先生、絶好調~
9月6日 14:42
スーパーイイネ!(0)イイネ!(5)コメント(0) -
利用規約
9月5日 20:05
スーパーイイネ!(1)イイネ!(2)コメント(0) -
カニカニ詐欺
9月4日 20:22
スーパーイイネ!(1)イイネ!(8)コメント(0) -
送料無料
8月28日 23:22
スーパーイイネ!(1)イイネ!(6)コメント(0) -
あつ~
8月26日 15:46
スーパーイイネ!(1)イイネ!(2)コメント(0) -
夏終盤
8月25日 16:12
スーパーイイネ!(1)イイネ!(7)コメント(0) -
かみなり⚡️
8月22日 22:03
スーパーイイネ!(3)イイネ!(10)コメント(0) -
あめかも
8月21日 20:31
スーパーイイネ!(1)イイネ!(7)コメント(0) -
うまくいった日の帰り道ほど...
8月20日 20:08
スーパーイイネ!(1)イイネ!(8)コメント(0) -
久しぶり~
8月15日 19:55
スーパーイイネ!(0)イイネ!(5)コメント(0)
過去のブログ
関連エリアの情報: 東京のキャバクラ|大井/蒲田のキャバクラ|大森/平和島のキャバクラ|大森駅のキャバクラ|平和島駅のキャバクラ









