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【TRPGって何?】知らなくても笑える「全員米津玄師」の世界

2026年09月06日 00時00分


どうも!

先日、職場で趣味について話す機会がありまして、

「何か趣味あるの?」

と聞かれたので、

「TRPGです」

と答えました。

すると返ってきたのが、

「TRPGって何?」

という言葉。

どうやら、その人はTRPGという言葉を初めて聞いたらしいです。

僕としては普段から当たり前のように触れているので、

「そうか、TRPGってまだ知らない人も多いのか」

と、少し驚きました。

ただ、冷静に考えてみると、ポケモンやドラクエ、ファイナルファンタジーのようなゲームと比べれば、TRPGはまだまだ一般的な趣味とは言えないのかもしれません。

YouTubeやニコニコ動画などでは、TRPGのプレイ動画が何百万回も再生されることがあります。


 


それでも、普段まったく触れない人からすれば、

「何かのゲーム?」

「普通のRPGとは違うの?」

「テーブルで何をするの?」

という感じですよね。

ということで今回は、

「そもそもTRPGとは何なのか?」

というところから、TRPGを知らない人でも笑って楽しめる、おすすめの動画まで紹介していきたいと思います!



まず、TRPGとは、

「テーブルトーク・ロールプレイング・ゲーム」

の略です。

名前だけ聞くと難しそうですが、簡単に言えば、

「会話と想像力で、みんなと一緒に物語を作るゲーム」

です。

家庭用ゲーム機も、ゲーミングPCも、絶対に必要というわけではありません。

基本的に使うのは、ルールブック、キャラクターシート、筆記用具、サイコロなど。



そして一番大切なのが、参加者同士の会話です。

テレビゲームのRPGでは、画面に表示された選択肢から主人公の行動を決めますよね。

「話す」

「調べる」

「戦う」

「逃げる」

といった選択肢が用意されていて、プレイヤーはその中から選んで物語を進めます。



一方、TRPGには、最初から決められた選択肢がほとんどありません。

目の前に怪しい扉があったとしたら、

扉を普通に開けてもいい。

聞き耳を立ててもいい。

鍵穴から中をのぞいてもいい。

誰かを呼んできてもいい。

危険そうだから無視して帰ってもいい。

扉を破壊しようとしてもいい。

なぜか扉に向かって自己紹介を始めてもいい。

参加者が思いついたことであれば、基本的には何でも宣言できます。



もちろん、その行動が必ず成功するとは限りません。

そこで登場するのが、TRPGに欠かせない存在であるサイコロ、いわゆるダイスです。

例えば、

「足音を立てないように、怪物の後ろを通り抜けたい」

と宣言したとします。

その行動に成功できるかどうかを、キャラクターの能力とダイスの出目を使って判定します。



良い出目が出れば、誰にも気づかれずに通り抜けられるかもしれません。

しかし、悪い出目が出た場合は、

床板を思い切り踏み抜いたり、

物を倒して大きな音を出してしまったり、

怪物の目の前で転んでしまったりする可能性があります。

本人は格好良く行動したつもりなのに、ダイスの結果ですべてが台無しになる。

反対に、どう考えても無理そうな行動が、奇跡的な出目によって成功してしまう。

この予想できなさが、TRPGの面白いところです。



TRPGでは、参加者が大きく二つの役割に分かれます。

一つは、ゲームの進行を担当するGM。

「ゲームマスター」と呼ばれる役割です。

遊ぶ作品によっては、GMではなく「キーパー」など別の呼び方をする場合もあります。

GMは物語の舞台や状況を説明したり、プレイヤー以外の登場人物を演じたり、行動の結果を伝えたりします。



映画で例えるなら、監督、脚本、ナレーター、登場人物をまとめて担当するような存在です。

ただし、GMが考えた物語を一方的に聞くだけのゲームではありません。

プレイヤーが予想外の行動をするたびに、GMもその場で展開を考えます。

真面目に事件を調べてほしいのに、プレイヤーたちが急にラーメン屋へ向かうかもしれない。

重要人物から話を聞いてほしいのに、第一印象だけで犯人だと決めつけるかもしれない。

恐ろしい怪物から逃げる場面なのに、なぜか説得を試みるかもしれない。

GMは、そんな自由すぎる行動を受け止めながら物語を進めていきます。



もう一つの役割が、PL。

「プレイヤー」の略です。

PLは、自分が担当するキャラクターを作り、その人物の立場で物語に参加します。

PLが動かすキャラクターは、PC。

「プレイヤーキャラクター」と呼ばれます。

例えば、同じ事件に巻き込まれたとしても、

正義感の強い刑事なら、危険を承知で被害者を助けようとするかもしれません。



慎重な医者なら、まず安全な場所を確保しようとするかもしれません。

好奇心旺盛な大学生なら、止められても怪しい部屋へ入ってしまうかもしれません。

自分自身なら絶対にしないような行動でも、

「このキャラクターならどうするだろう?」

と考えながら選択していくのが、ロールプレイの面白さです。



「演技なんてできないから難しそう」

と思う人もいるかもしれません。

しかし、舞台俳優のような演技をする必要はありません。

キャラクターになりきって話してもいいですし、

「僕のキャラクターは、怖がりながら扉を開けます」

と、第三者のように説明しても大丈夫です。

恥ずかしい場合は、まず自分と性格の近いキャラクターを作れば遊びやすいと思います。

TRPGには、全員が必ず守らなければならない一つの台本があるわけではありません。

物語の大まかな舞台や事件は用意されていますが、そこから先の展開は参加者の行動によって変わります。

同じシナリオを別のメンバーで遊ぶと、まったく違う物語になることも珍しくありません。



片方のグループでは全員が協力して事件を解決したのに、別のグループでは開始早々に仲間割れを起こす。

ある人は重要な証拠をすぐに発見したのに、別の人は最後まで気づかない。

絶対に助からないと思われた人物が奇跡的に生還することもあれば、何でもない場面で取り返しのつかない失敗をすることもあります。

ゲームを始めた時点では、GMもPLも、最後にどのような結末を迎えるのか完全には分かりません。

シナリオを作った人が用意した物語。

GMが描写する世界。

PLが考えた行動。

そして、誰にもコントロールできないダイスの出目。

そのすべてが合わさって、そのメンバーだけの物語が完成します。



これが、コンピュータゲームとは違うTRPGならではの魅力です。

TRPGと一言で言っても、作品の種類はたくさんあります。

剣と魔法の世界で冒険するもの。

宇宙を舞台にするもの。

探偵になって事件を解決するもの。

忍者として戦うもの。

学園生活を楽しむもの。

ヒーローとして世界を守るもの。

その中でも、日本で特に有名なのが、

「クトゥルフ神話TRPG」

です。



略して「CoC」と呼ばれることもあります。

クトゥルフ神話TRPGは、H.P.ラヴクラフトをはじめとする作家たちが形作ってきた、クトゥルフ神話の世界観をもとにしたホラー系のTRPGです。

名前だけ聞くと、

「神話の神様同士が戦うゲームなのかな?」

と思うかもしれません。

しかし、プレイヤーが演じるのは、神様でも勇者でもありません。

刑事。

医者。

記者。

探偵。

大学生。

会社員。

オカルト好き。

ごく普通の一般人。

クトゥルフ神話TRPGでは、こうしたキャラクターたちを「探索者」と呼びます。





探索者たちは、日常の中で発生した奇妙な事件を追っていくうちに、人間には理解できない怪異や恐ろしい存在へ近づいていきます。

一般的なRPGであれば、強い武器を手に入れてレベルを上げれば、巨大な怪物にも勝てるかもしれません。

しかし、クトゥルフ神話TRPGに登場する怪物や神格の中には、人間が正面から戦って勝てるような相手ではない存在がたくさんいます。

どれだけ鍛えた人間でも、宇宙規模の存在をパンチで倒すのは無理があります。

そのため、探索者たちは怪物を倒すことよりも、情報を集め、事件の原因を考え、危険を回避しながら生き残ることが重要になります。

図書館で古い資料を調べる。

事件現場を観察する。

関係者から話を聞く。

暗号を解く。

儀式を止める方法を探す。

危険な場所から逃げる。

知恵と調査、そして時には運を使って、恐ろしい事件へ立ち向かいます。



そんなクトゥルフ神話TRPGを象徴する要素が、

「正気度」

です。

一般的には「SAN値」という呼び方で知られています。

恐ろしい怪物を目撃したり、人間の常識では理解できない現象に遭遇したりすると、探索者がどれだけ平静を保てるのか判定します。



判定に失敗すると、SAN値が減少。

短時間で正気度を大きく失った場合は、探索者が一時的な狂気に陥ることもあります。

突然その場から逃げ出す。

笑いが止まらなくなる。

何も信じられなくなる。

存在しないものが見える。

極度の恐怖で動けなくなる。

ゲームの中では、そうした精神状態も参加者がロールプレイします。



事件を調べなければ真相には近づけない。

しかし、真実を知れば知るほど、探索者の心が壊れていくかもしれない。

この危ういバランスが、クトゥルフ神話TRPGならではの緊張感を生み出しています。

そして、このゲームには単純な意味での勝ち負けがありません。

もちろん、事件を解決して全員で無事に帰ることができれば、素晴らしい結果です。

しかし、真相にはたどり着けても、探索者が命を落としてしまう場合があります。

誰かを助けるために、自分だけが残ることもあります。

怪異からは逃げられても、正気を失ってしまうこともあります。

事件を解決できず、何も知らないまま日常へ戻ることもあります。

普通のゲームなら、バッドエンドは失敗として扱われるかもしれません。



クトゥルフ神話TRPGでは、その悲しい結末さえ、その場にいた全員だけが知る一つの物語になります。

大切なキャラクターを失うのは悲しい。

それでも、

「あの最後の選択は、そのキャラクターらしかった」

「助からなかったけれど、すごく良い物語だった」

と思えることがあります。

必ず全員が幸せになるとは限らないからこそ、一つひとつの選択が強く印象に残るのだと思います。

ちなみに、現在のクトゥルフ神話TRPGでは、主に第6版と第7版のルールが遊ばれています。

第7版は「新クトゥルフ神話TRPG」と呼ばれる、現在の新しいルールです。



遊びやすいように整理されている部分も多く、これから始める人にとって有力な選択肢です。

一方、第6版は一世代前のルールですが、日本では長く親しまれてきました。

インターネット上で公開されている有名なシナリオや、過去に投稿されたプレイ動画には、第6版を使用したものもたくさんあります。



どちらで遊ぶかは、参加するメンバーや遊びたいシナリオに合わせて選べば大丈夫です。

とはいえ、いきなりルールブックを読んでも、

「実際にはどんな会話をするの?」

「ダイスはどのタイミングで振るの?」

「これ、本当に面白いの?」

と思う人もいるはずです。

そんな人には、まずTRPGのプレイ動画を見ることをおすすめします。

実際に参加者がどのように会話し、どのように物語が変化していくのかを見ると、TRPGの雰囲気が一気に分かりやすくなります。

そこで今回おすすめしたいのが、Tタリオン氏による、

「全員米津玄師のクトゥルフ神話TRPG」

です。



タイトルだけで、すでに様子がおかしい。

通常のクトゥルフ神話TRPGでは、刑事や探偵、医者などの探索者が集まり、恐ろしい怪事件へ立ち向かいます。

しかし、この動画で集まるのは、米津玄師さんをモチーフにしたキャラクターたち。

「感電」

「Lemon」

「LOSER」

「KICK BACK」

など、楽曲やMVを連想させる姿や設定のキャラクターが、一つのシナリオに集結します。

もう、立ち絵が並んでいるだけで面白い。

全員が米津玄師さんをモチーフにしているのに、それぞれ違う方向の個性を持っています。

同じ人物をもとにしているはずなのに、まったく話がまとまらない。

真面目に事件を調べようとしているのか、それとも全員で巨大な悪ノリをしているのか、だんだん分からなくなってきます。

ただし、単純にふざけているだけの動画ではありません。

米津玄師さんの楽曲やMVを知っている人なら思わず反応してしまうような小ネタが、セリフや行動、画面の演出に詰め込まれています。

楽曲へのリスペクトと、全力の悪ノリ。

シリアスなクトゥルフ神話TRPGの世界観と、あまりにも自由なキャラクターたち。

その温度差が、とにかく面白いです。

クトゥルフ神話TRPGなので、物語の中では不気味な事件が起こります。

本来であれば緊張するはずの場面です。

ところが、登場人物が全員米津玄師。

恐ろしい怪異が現れても、普通の探索者とは違う独特な反応が返ってきます。

GMがどれだけ真面目な描写をしても、プレイヤーたちの一言によって空気がすべて変わる。

かと思えば、ふざけた行動から偶然重要な情報へたどり着くこともあります。

そして、TRPGなので、プレイヤーたちでさえダイスの結果を選ぶことはできません。

格好良く決めようとした場面で、まさかの大失敗。

どうでもよさそうな行動で、奇跡的な大成功。

GMが予想していなかった出目によって、物語そのものが変な方向へ走り始めます。

台本があるコントでは再現できない、本物の偶然から生まれる笑いです。

プレイヤーの発想だけでも十分カオスなのに、さらにダイスまで暴れ始める。

その結果、

「どうしてこうなった?」

としか言えない、奇跡的な展開が次々と誕生します。

編集のテンポも良く、TRPGのルールを詳しく知らない人でも状況を理解しやすい作りになっています。

長時間のTRPG配信を見るのは少し大変ですが、編集された動画であれば、面白い会話や重要な判定をテンポ良く見ることができます。

TRPGに詳しい人は、

「ここでその判定に失敗するのか!」

「その行動を選ぶのは予想できない!」

と、ゲームならではの展開を楽しめます。

一方、TRPGを知らない人でも、

「全員何をやっているんだ」

「この会話、意味が分からないのに面白い」

という感覚で笑えると思います。

つまり、TRPGの入門動画としても見やすく、米津玄師さんを知っている人には小ネタまで楽しめる作品です。

もちろん、最初からルールをすべて理解しようとしなくても大丈夫です。

とりあえず、

「GMが状況を説明する人」

「PLがキャラクターを動かす人」

「何かに挑戦するときはダイスを振る」

「良い出目なら成功、悪い出目なら大変なことになる」

このくらい分かっていれば、十分楽しめます。



見ているうちに、

「今のはダイスで失敗したからこうなったのか」

「この人は自分のキャラクターらしい選択をしたんだな」

と、少しずつTRPGの仕組みが見えてきます。

TRPGの魅力は、上手に演技することでも、絶対に正解を選ぶことでもありません。

自分とは違う誰かになって考えること。

他の参加者の予想外の発想を楽しむこと。

ダイスが生んだ失敗を、みんなで物語に変えること。

そして、同じメンバーでは二度と作れない時間を共有すること。

僕がTRPGを好きなのも、そこに理由があります。

自分でキャラクターを考えている時間も楽しい。

シナリオの世界観を作るのも楽しい。

参加者同士の会話から、想像していなかったドラマが生まれる瞬間も面白い。



何時間もかけて遊び終わったあと、

「あの場面、すごかったよね」

「あそこで失敗するとは思わなかった」

「別の選択をしていたら、どうなっていたんだろう」

と振り返る時間まで含めて、TRPGだと思っています。

映画や小説は、完成した物語を受け取るものです。

テレビゲームでは、用意された世界を自分の操作で進んでいきます。

TRPGでは、まだ完成していない物語の中へ自分たちが入り、その場で続きを作っていきます。



誰か一人が主人公なのではなく、参加した全員が物語を動かす存在です。

だからこそ、遊ぶメンバーが変われば、同じシナリオでもまったく違う結末になります。

笑って終わる日もあれば、想像以上に感動する日もある。

全員が無事に帰ってくることもあれば、救いのない終わり方をすることもある。

それでも、その展開を全員で作ったという体験は、普通にゲームをクリアするのとは少し違う感覚があります。

職場で「TRPGって何?」と聞かれたときは、どこから説明すればいいのか迷いました。

ルールを細かく話すと難しそうに聞こえる。

クトゥルフ神話について話し始めると、さらに話が長くなる。

でも、今度同じことを聞かれたら、

「みんなで会話しながら物語を作って、成功するかどうかをサイコロで決めるゲーム」

と答えようと思います。

そして、興味を持ってくれたら、

「とりあえず『全員米津玄師のクトゥルフ神話TRPG』を見てみて」

と、おすすめします。

TRPGを知らなくても楽しめる。

クトゥルフ神話を知らなくても笑える。

米津玄師さんの楽曲やMVを知っていれば、さらに面白い。

そして動画を見終わる頃には、

「TRPGって、こんなに自由でカオスなゲームなんだ」

と分かってもらえるはずです。

もしTRPGという言葉を今回初めて知った人がいましたら、ぜひ一度、動画から触れてみてください。

見るだけでも十分に楽しめます。

そこから興味が出てきたら、初心者向けのルールやシナリオを調べて、実際に遊んでみるのもおすすめです。

オンラインで遊ぶ環境も増えているので、全員が同じ場所に集まらなくても楽しめます。

必要なのは、少しの想像力と、

「このキャラクターなら何をするだろう?」

と考える気持ち。

そして、どんな結果が出ても受け入れる覚悟です。

最高の作戦を立てても、ダイス一つで全部失敗するかもしれません。

反対に、何となく言った一言が、全員を救うかもしれません。

その何が起こるか分からない時間こそ、TRPGの一番面白いところです。

皆さんもぜひ、

会話とダイスから生まれる、世界に一つだけの物語を楽しんでみてください。

まずは気軽に、

「全員米津玄師のクトゥルフ神話TRPG」

からどうぞ笑

 

 

本日はこんな感じ!

サラダバー👋

 

 

 

 

 

 

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