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無意識に「あ、」をつける人の心理

2026年09月03日 00時00分

突然なんですけど、

皆さんって人と話す時、

言葉の最初に

「あ、」

って付けることありますか?

僕これ、

めちゃくちゃ付けるんですよね。笑

本当に無意識。

たとえば仕事中。

「これお願いしていい?」

って言われたら、

「はい!」

じゃなくて、

「あ、はい!」

になります。

何か指示された時も、

「了解です!」

じゃなくて、

「あ、了解です!」

現職でもそうですし、

前職でもかなり言ってました。

インカムでも同じ。

「〇〇お願いしまーす」

って飛んできたら、

「あ、了解です」

 

自分から誰かに声をかける時もそう。

飲食店とかで店員さんを呼ぶ時、

普通なら

「すみませーん!」

だと思うんですけど、

僕の場合、

「あ、すみませーん!」

なんですよ。



別に店員さんに今気づいたわけでもない。

ずっと呼ぼうと思ってる。

なんなら、

心の中では数秒前から

「よし、呼ぼう」

って準備してる。

それでも口から出る第一声は

「あ、」

なんです。

何なんだこいつ。

自分で書いてて思いました。笑

ということで今回は、

僕が日常生活であまりにも多用している、

この謎の

「あ、」

について調べてみました。

どうやらこれ、

ただの変な口癖というわけでもないみたいです。



心理学や会話の研究では、

「あー」

とか

「えーっと」

とか

「そのー」

みたいな、

文章としては特に意味を持たない言葉を

フィラー

と呼ぶことがあります。



簡単に言えば、

会話の中に入る

つなぎの音

みたいなもの。

そして僕の

「あ、」

も、

状況によってはこのフィラーに近い役割をしているらしいです。

たしかに考えてみると、

僕が「あ、」を付ける場面には

ある程度共通点があります。

まず一つ目。

急に話しかけられた時。



これがめちゃくちゃ多い。

仕事をしていて、

頭の中で別のことを考えている時に

「これやっといて」

と言われる。

すると、

脳内ではおそらく

「ん?」

「自分に言ってる?」

「内容何?」

「理解した」

「返事しないと」

みたいな処理が

ものすごい速度で走ってるわけですよね。

その処理が終わるまでの

ほんの0.何秒。

口だけ先に動いて、

「あ、」

が出る。

そして理解が追いついて、

「はい!」

になる。

つまり

「あ、はい!」

というのは、

僕の中ではもしかすると、

脳の読み込み画面

なのかもしれません。

パソコンでいうところの

クルクル回ってるやつ。

「あ、」

Now Loading…

数秒もロードしてたら怒られますが。笑



でも実際、

人って誰かに急に声をかけられた時、

一瞬だけ思考を切り替える時間が必要ですよね。

たとえば、

スマホを見てる時に

急に名前を呼ばれたら、

「はい」

より先に

「え?」

とか

「あ?」

とか出る人もいると思います。

僕の場合、

それがかなり柔らかくなって、

「あ、」

になってる可能性があります。

二つ目。

会話の間を作りたくない。

これも結構当てはまる気がします。



たとえば、

「これお願いできる?」

と言われて、

0.5秒考えてから

「はい」

と言ったとしても、

別に普通じゃないですか。

むしろたった0.5秒です。

でも会話している本人からすると、

その0.5秒って意外と長く感じる時があります。

返事しなきゃ。

早く反応しなきゃ。

無視してると思われたら嫌だ。

聞こえてないと思われたら嫌だ。

そういう気持ちがあると、

意味のある返事が完成する前に

とりあえず音を出す。

それが

「あ、」

になる。

つまり、

「あ、はい!」

「あ、」

だけ先に送信している状態。

LINEで例えるなら、

相手からメッセージ来た瞬間に

既読だけ付けて、

そのあと返信を書く感じです。

「あ、」

聞いてますよ!

という合図。

そう考えると、

結構便利なんですよね。

「〇〇やっといて」

……

……

……

「はい」

より、

「〇〇やっといて」

「あ、はい!」

の方が

相手からしても

「あ、ちゃんと聞こえてるな」

って分かりやすい。

僕が意識的にそこまで考えてるわけでは

もちろんありません。笑

でも無意識のコミュニケーションとしては、

ありそうな気がします。

 

 

そして三つ目。

相手に対する緊張。

これは面白いところで、

「あ、」みたいな言葉は、

相手との関係性によって出やすさが変わることもあるそうです。



たとえば、

目上の人。

ちょっと怖い人。

まだあまり仲良くない人。

仕事上の上司。

店員さん。

初対面の人。

そういう

少しだけ距離感のある相手と話す時。

いきなり

「はい」

「すみません」

と入るよりも、

「あ、はい」

「あ、すみません」

とした方が、

なんとなく柔らかいんですよね。

これ、

実際に口に出して比べてみると

結構違います。

「すみませーん!」

だと、

少し真っ直ぐ。

「あ、すみませーん!」

だと、

若干遠慮がある。

もちろん、

どっちが良い悪いという話ではありません。

単純に話し方の雰囲気が違う。

僕の場合、

多分後者なんでしょうね。

いきなり相手の空間に

ドン!

って入るんじゃなくて、

「あ、」

で一回ノックしてから入る。

コンコン。

「あ、」

「すみませーん」

みたいな。

そう考えると、

僕にとっての「あ、」は

結構コミュニケーション上の

クッションなのかもしれません。



特に店員さんを呼ぶ時。

僕は

「すみませーん!」

より

「あ、すみませーん!」

の方が自然なんですよ。

たぶん気持ちとしては、

「忙しいところごめんなさいね」

みたいなのが

無意識に最初の「あ」に入ってる。

知らんけど。

たった一文字に

どんだけ感情詰め込んでんだって話です。笑

そしてもう一つ。

自分を少し控えめに見せる効果。

会話の最初に

「あ、」

を置くと、

少しだけ

「突然すみません」

「ちょっといいですか」

みたいなニュアンスが生まれます。

たとえば、

「これください」

より、

「あ、これください」

の方が、

若干柔らかく聞こえる。

「はい、分かりました」

より

「あ、はい、分かりました」

の方が、

ちょっと相手の言葉を受け取った感じがします。

だからもしかしたら、

僕の中では

相手に強く当たりたくない

みたいな気持ちが

言葉に出てるのかもしれません。

僕自身、

普段から

「絶対こうしろ!」

みたいな言い方より、

「これお願いしていい?」

みたいな言い方の方が好きです。



だから自分の返事も、

無意識に角を丸くしているのかもしれません。

言葉の

面取り加工ですね。

ホームセンターじゃないんだから。

ただ、

ここまで調べていて思ったんですけど、

「あ、」

にも色々種類ありますよね。

たとえば、

「あ、はい」

これは、

返事前のワンクッション。

「あ、そうなんですね」

これは、

理解した時の反応。

「あ、すみません」

これは、

相手への遠慮。

「あ、なるほど」

これは、

情報を頭の中で繋げた瞬間。

「あ!」

これは、

ただ思い出しただけ。笑

同じ「あ」なのに、

結構役割が違う。

日本語って面白いですね。

一文字で働きすぎです。

「あ」

過労死するぞ。

特に僕が多いのは、

やっぱり

「あ、はい」

「あ、了解です」

この二つ。

これは完全に仕事の影響もありそうです。

仕事中って、

人から指示を受ける回数が

普段の生活より圧倒的に多いじゃないですか。

「これお願いします」

「あ、はい」

「〇〇やっといて」

「あ、了解です」

「これ持ってって」

「あ、分かりました」

これを毎日何十回、

何百回と繰り返していたら、

そりゃ口癖にもなる。

しかも前職では

インカムを使う機会も多かったので、

顔を見ずに声だけで反応する場面も多かったです。



インカムって、

直接会話するよりも

「聞こえてます」

って示すことが大事じゃないですか。

だから、

呼ばれた瞬間に

「あ、了解です」

って返す。

これを繰り返していくうちに、

僕の中で

「指示を受ける」

「あ、了解です」

という回路が完成したのかもしれません。

パブロフの犬ならぬ、

インカムの僕。

「〇〇お願いしまーす」

「あ、了解です!」

条件反射です。

極端な話、

寝てる時に耳元で

「〇番テーブルお願いします」

って言われても、

「あ、了解です」

って寝言で言う可能性あります。

怖いな。

そして面白いのが、

僕の場合、

指示を受ける時だけじゃないんですよ。

自分からお願いする時も

「あ、」

が出る。

飲食店で、

「あ、すみませーん」

これ。

改めて考えると、

別に「あ」いらないんですよね。

店員さんも

「あ」があろうがなかろうが

普通に来てくれる。

でも取れない。

何年も使ってるスマホケースみたいなもので、

無くても困らないけど

無いと落ち着かない。

たぶん僕は、

「あ、」

を付けることで、

いきなり人に話しかける心理的ハードルを

ちょっと下げてるんだと思います。

「すみません!」

って言うぞ!

と考えると、

なぜか少し気合いが必要。

でも

「あ、すみませーん」

だと、

スッと入れる。

「あ」

が助走なんですよ。

陸上競技でいうなら、

踏切前の一歩。



なしでも跳べるけど、

ある方が跳びやすい。

そんな感じ。

あと、

これは僕自身かなりあると思うんですが、

相手の反応を一瞬確認したい

というのもあるかもしれません。

「あ、」

って言った瞬間、

相手がこっちを見る。

そのあと、

「すみません」

と言える。

つまり

「あ」

相手が反応

本題

という二段階。

いきなり

「すみません!」

と本題から入るより、

一回相手の注意をこちらに向けてから

話し始める。

これも無意識にやってる可能性があります。

店員さんに対する

「あ、すみませーん」

なんてまさにそう。

「あ」

で軽く存在を知らせ、

「すみませーん」

で正式に召喚する。

ゲームでいう

詠唱みたいなものです。



「あ……」

店員召喚。

成功。

もちろん忙しい時は

気づかれないこともあります。

詠唱失敗です。

もう一度唱えましょう。

「あ、すみませーーん!」

さて。

こういう

「あ、」

を使う人は、

場合によっては

「自信がなさそう」

「歯切れが悪い」

みたいに見られることもあるみたいです。

たしかに、

プレゼンとか、

営業とか、

人前でハッキリ話す場面で、

「あー」

「えー」

「そのー」

が連発されると、

少し聞きづらいですよね。

「えー、本日は、あー、こちらの、えー、商品を……」

ってなったら、

商品より

「えー」

の回数が気になる。

なので、

状況によってはフィラーを減らすことも

話し方として大事らしいです。

ただ、

日常会話の

「あ、はい」

とか

「あ、すみません」

くらいなら、

個人的にはそこまで気にする必要ないんじゃないかなと思っています。

むしろ、

その人の話し方の特徴。

癖。

キャラクター。

みたいなものですよね。

僕の場合、

たぶん今後も

「あ、」

は使うと思います。

明日から突然、

「はい。」

「了解。」

「すみません。」

だけになったら、

それはそれで怖い。

何があったんだお前。

ってなる。

特に前職の知り合いからしたら、

インカムで

「あ、了解です」

って言ってる僕の方が

たぶん僕らしいと思います。

ちなみに、

自分で意識し始めると

余計に気になります。

「あ、今あって言った」

「あ、また言った」

「あ……」

今も言ったわ。

みたいになる。

癖ってそういうものですよね。

普段は無意識なのに、

一度気づくと

急に存在感が増す。

呼吸と一緒です。

「今から呼吸を意識してください」

って言われると、

急に呼吸の仕方分からなくなるじゃないですか。

あれと同じ。

この記事を読んで、

普段「あ」を付ける人は

たぶん今日から一日、

自分の「あ」が気になります。

責任は取りません。

ということで、

まとめると、

会話の前に

「あ、」

を付ける理由は、

一つではなくて、

急に話しかけられた時の反応だったり、

言葉を考えるための時間稼ぎだったり、

沈黙を作らないためだったり、

相手への緊張や遠慮だったり、

言葉を柔らかくするクッションだったり。

いろんな要素が重なっているみたいです。

なので、

僕の

「あ、はい」

も、

ただ意味もなく「あ」を付けているわけではなく、

脳内では

「あ」の0.数秒の間に

一生懸命色々処理しているのかもしれません。

そう考えると、

これから仕事で

「あ、はい」

って言ってしまった時も、

「あ、また癖出た」

じゃなくて、

今、脳が頑張って処理したんだな

と思うことにします。

 

 

 

 

まあ、

99%ただの口癖だと思いますけどね。笑

皆さんはどうでしょう?

「えっと」

が多い人。

「まあ」

から話し始める人。

「いや」

から入る人。

「なんか」

をめちゃくちゃ使う人。

「ていうか」

が口癖の人。

意外と人それぞれ、

会話のスタートボタンみたいなものが

あるのかもしれません。

僕のスタートボタンは、

どうやら

「あ、」

です。

今度僕と話す機会がある人は、

ぜひ数えてみてください。

たぶん途中から

会話の内容より

「あ」の回数が気になってきます。

ちなみに数えられてると知ったら、

緊張してさらに増えると思います。

「あ、はい」

「あ、分かりました」

「あ、了解です」

「あ、ありがとうございます」

永久機関完成です。

というわけで、

今日は普段何気なく使っている

「あ、」

についてでした。

何気ない口癖でも、

調べてみると意外と

ちゃんと理由があるの面白いですよね。

自分では

ただ喋ってるだけなのに、

脳は脳で

間を埋めたり、

相手との距離を調整したり、

返事を考えたり、

結構忙しく働いているらしいです。

これからも僕は、

おそらく普通に

「あ、」

を使い続けます。

もし仕事中、

僕に何かお願いして、

「あ、了解です」

と返ってきたら、

「あ、出た」

と思ってください。

ちゃんと聞いてます。笑

本日はこんな感じで!

あ、サラダバー🥗

 

 

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