MAFIA~完全密室の愛未遂~ (マフィア) 秋葉原 コンカフェ

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ブログ

第六感について書いてたら6時間経ってた

2026年10月20日 17時00分

考えれば考えるほど、

これは第六感の話じゃない気がしてきた。

人間が、
どれだけ世界を知らないかって話だった。

例えば、

視覚を持たない生き物に、
赤を説明することはできない。

そいつの世界にも赤い花は咲いている。

太陽も光っている。

空も青い。

ただ、

そいつにはそれを受け取る器官がない。

だから、

そいつの世界には「色」が存在しない。

ここで少し怖いことを考えた。

存在しないことと、

感じられないことは、

本当に同じなんだろうか。

俺たちは、

見えないものを疑う。

聞こえないものを疑う。

触れられないものを疑う。

そして最後には、

「そんなもの存在しない」

と言う。

でも、

視覚を持たない生き物が、

「色なんて存在しない」

と言ったら、

俺たちは笑うと思う。

あるよ。

お前に見えないだけだよ。

って。

だったら、

俺たちは誰に笑われているんだろうか

愛って何だろうな。

これも、

ずっと不思議だった。

好きな人に触れることはできる。

声を聞くこともできる。

顔を見ることもできる。

匂いだって分かる。

でも、

「愛」そのものには触れられない。

心臓を開いても、

愛なんて出てこない。

脳を解剖しても、

「愛」と書かれた場所があるわけじゃない。

科学なら、

ホルモンとか、

神経伝達物質とか、

脳活動とか、

いくらでも説明できると思う。

でも、

それは愛の仕組みであって、

愛そのものなんだろうか。

夕焼けを、

「特定の波長の電磁波です」

と説明することはできる。

正しい。

でも、

夕焼けを見ながら泣いている人間に、

「これは波長○○ナノメートルです」

と言ったところで、

何一つ説明できていない気もする。

だったら愛も、

同じなんじゃないか。

俺たちは愛を、

理解しているんじゃなくて、

ただ、

感じているだけなのかもしれない。

そして、

もし人間に第六感があったら。

今まで「好き」としか呼べなかったものの中に、

もっと細かい何かが見えるのかもしれない。

俺たちは、

愛してる、

好き、

嫌い、

寂しい、

会いたい、

それくらいの言葉で

必死に人間を説明している。

でも、

視覚を持たない生き物が、

赤も青も緑も全部まとめて、

「何か」

と呼んでいるようなものだったら?

俺たちが「愛」と呼んでいるものも、

本当は何百種類もの、

人間には区別できない何かなのかもしれない。

そう考えると、

人間同士が分かり合えない理由も、

少しだけ優しく見える。

俺は俺の世界しか見えない。

お前はお前の世界しか見えない。

同じものを見ているつもりで、

同じ世界を生きているつもりで、

本当は、

一度も同じ景色を見たことがないのかもしれない。

それを、

孤独と呼ぶんだろうか。

 

人間は、

孤独になると

誰かに理解してほしくなる。

「分かってほしい」

って言う。

でも、

よく考えたら

とんでもなく難しい願いだと思う。

俺が感じている痛みを、

お前は直接感じられない。

俺が見ている赤と、

お前が見ている赤が、

本当に同じ赤なのかすら確認できない。

なのに俺たちは、

「分かってくれなかった」

って傷つく。

最初から、

完全に分かり合うなんて

不可能なのかもしれないのに。

でもさ。

だからこそ、

愛って存在するんじゃないかとも思う。

完全には分からない。

完全には触れられない。

相手の内側には入れない。

それでも、

分かろうとする。

届かないかもしれないのに、

手を伸ばす。

それが愛なら、

愛って、

理解する能力じゃなくて、

理解できないものを諦めないことなのかもしれない。

 

そして、

神について考えた。

神がいるかどうかなんて、

俺には分からない。

多分、

誰にも分からない。

でも、

もし本当に人間の認識の外側が存在するなら、

「神なんて見えないから存在しない」

という言葉も、

少しだけ弱くなる。

だからといって、

「じゃあ神はいる」

にもならない。

ここは大事だと思う。

分からないものを、

都合よく神にするのも違う。

ただ、

人間が知覚できないものは存在しない、

と断言する資格も、

人間にはない気がする。

四感しかない生き物が、

空を指さして、

「色なんて迷信だ」

と言っている。

俺たちは、

そいつに何て言うだろう。

多分、

証明してやりたくなる。

でも、

そいつに目がないなら、

最後まで赤そのものを見せることはできない。

もしかしたら、

神という概念も、

似た構造なのかもしれない。

存在するとも言えない。

存在しないとも言えない。

ただ、

もし人間という器官では絶対に受け取れない何かがあるなら、

俺たちは永遠に、

その答えの手前で死ぬ。

 

そして、

死。

これが一番分からない。

死んだ後、

何があるのか。

無なのか。

何かあるのか。

意識が続くのか。

全部終わるのか。

俺たちは、

生きている状態から死を想像する。

でも、

これも第六感と同じなのかもしれない。

四感しかない生き物が、

視覚を必死に想像する。

音みたいなもの?

匂いみたいなもの?

触った感じ?

全部違う。

同じように、

生きている人間が、

死を想像するとき、

「暗闇」

を想像する。

でも暗闇って、

視覚なんだよ。

「何も聞こえない」

を想像する。

それも聴覚なんだよ。

「何も感じない」

と考える。

でも、

何も感じないという状態を、

感じている自分を想像している。

俺たちは、

生きているという経験の外側を、

生きている脳で考えようとしている。

だから、

もしかしたら

死そのものを想像することは、

原理的にできない。

怖いよな。

でも、

少しだけ救いでもある。

俺たちが怖がっている「死」は、

本当の死じゃないかもしれないから。

俺たちは、

死そのものを怖がっているんじゃなくて、

生きている人間が作った

「死の想像」

を怖がっているだけなのかもしれない。

その先に何かある、

と言いたいわけじゃない。

天国があるとも、

生まれ変わるとも、

言えない。

分からない。

ただ、

分からないということだけは、

誤魔化したくない。

 

人間って、

不思議だ。

何も知らないくせに、

世界を知った気になっている。

五感で拾ったものを並べて、

「これが現実です」

と言う。

理解できるものに名前を付けて、

理解できないものを、

存在しないことにする。

でも、

もしかしたら世界は、

俺たちが思っているより

ずっと巨大なのかもしれない。

第六感。

第七感。

第八感。

そんな単純な数の話ですらないかもしれない。

俺たちが生涯触れることのできない世界が、

この世界と重なったまま、

ずっと存在しているのかもしれない。

そして、

俺は最近、

それでいいと思う。

全部分からなくていい。

愛が何なのか。

神がいるのか。

死んだらどうなるのか。

俺は何のために生まれたのか。

分からない。

でも、

分からないから、

考える。

分からないから、

誰かに触れようとする。

分からないから、

愛そうとする。

もし全部分かってしまったら、

多分、

人生なんて

死ぬほど退屈だ。

だから、

世界にはまだ

俺の知らない色があると思っていたい。

俺には見えない色。

名前すらない色。

いつか見える、

なんて綺麗事は言わない。

多分、

一生見えない。

それでも、

そこに何かがあるかもしれないと思えるだけで、

世界は少し広くなる。

俺は、

世界を理解したいんじゃない。

理解できない世界の中で、

それでも誰かを愛していたい。

どうせ最後まで、

全部は分からない。

お前のことも。

俺自身のことも。

生きる意味も。

死ぬ意味も。

それでも、

分からないものに手を伸ばす。

それが、

生きるってことなのかもしれない。

そしてもし、

人生の最後に、

今まで存在すら知らなかった何かを

一瞬だけ感じられるのなら。

そのとき初めて、

俺たちは気づくのかもしれない。

世界は、

最初から何も隠していなかった。

見えていなかったのは、

ずっと、

俺たちの方だった。

ってね。

 

 

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プロフィール
女の子の名前

名前:†代表取締役奴隷ちゃん。 [33才/スタッフ]
T173
肩書き:秋葉原の奴隷
血液型:不明
前職:その他・新世界の神
出身地:東京都
誕生日:11月29日
お酒・タバコ:強い・吸う

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