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映画『国宝』感想🎞️継ぐことの残酷さを描いた、贅沢な3時間

2026年07月29日 15時24分

※SPいいねの仕様変更により、ブログ内容にコメントくれた方優先でSPいいねしに行きます※

 

 

 

 

 やっと『国宝』観た!
ので、つらつら感想を。
後でnoteにも投稿しようとしてるから

いつものブログより文章固くなってしまったな( ˘ω˘ )
ネタバレあるから、まだ見てない人は注意!
それでもいい方は読んでみてください。
ほかの人の感想もしりたいぞ!

 

 

 

 

↓↓以下感想↓↓

 

 

 

 

 

 

 

 

まず率直に思ったのは、「贅沢な映画を観たな」ということ。

 

 

 

 

派手なCGや派手なアクションは全くない。でも、一つひとつが丁寧に描かれていて、歌舞伎の世界をシビアに創っているんだなと感じた。

 

 

 

 

3時間と長い映画で、途中トイレに行きたくなったけど、最後まで我慢して本当に良かったと思える作品だった。この長さだからこそ成立している映画で、「長そうだから」と日和るのはもったいない。
なんなら、ドラマでやって欲しいくらいだがそれじゃこのクオリティのものは作り続けられないだろう。

 

 

 

 

観終わってまずの感想。

 

 

 

 

心を奪われた。

 

 

 

 

美しさにも圧倒されたし、登場人物に感情移入して苦しかった。役者の演技も、こっちが空気を飲み込まれるくらいすごくて、ずっと緊張しながら観ていた。

 

 

 

 

芸能人に詳しくないから、「イケメン俳優が出てるんだな」くらいの認識だったけど、そんなことを忘れるくらい役として存在していた。演技が上手いというより、本当にその人物がそこにいるように感じた。

 

 

 

 

歌舞伎については演目などをふわっと知っているくらいだったけど、この映画を観て、歌舞伎は芸能というより宗教に近い世界なんだと思った。

 

 

 

 

家を継ぐ。
名前を継ぐ。
芸を継ぐ。

 

 

 

 

この「継ぐ」ということが、この映画の核だったように思う。

 

 

 

 

だから血筋と才能の葛藤が生まれるし、芸以外の全てを捨てていく。芸に人生を捧げるからこその残酷さが描かれていた。

 

 

 

 

一番好きだったのは、二代目半二郎が倒れ、喜久雄が大役を任される一連の流れ。
倒れた半二郎に稽古をつけてもらっている時、自分の頬をビンタするシーン。
あそこで芸を自分に下ろす覚悟が決まったように見えて、とても好きだった。
その後、舞台前に震えて自分で化粧もできない喜久雄に、俊介が化粧をしてあげるシーン。
本来ならその舞台に立つはずだった俊介が、喜久雄を舞台へ送り出す準備をして励ましている。
喜久雄のプレッシャーも、俊介の気持ちも考えると本当に切なくなった。
そして舞台を観終える途中で俊介が女性と去っていく。
あれは逃げではなく、自分なりに芸のために歌舞伎から去っていったように思えた。
静かな覚悟が伝わってきて、この一連の流れが特に印象に残ってる。

 

 

 

 

もう一つ印象に残ったのは、「梨園の女」という存在。
男が芸を極める世界だからこそ、女性は支える側として描かれている。
女性が蔑ろにされるような空気や、「女は身を弁えろ」という価値観が自然と流れていて、息苦しさも感じた。
もちろん、これは映画というフィクションだからこその誇張もあると思う。
それでも、この演出があったからこそ、男が芸に人生を捧げる世界なんだということがより強く伝わってきた。

 

 

 

 

そんな"血"や"家"を重んじる世界だからこそ、次のシーンも強く印象に残った。

 

 

 

 

半二郎が白虎襲名の舞台で吐血して倒れるシーン。
半二郎は芸を喜久雄へ継がせた。
それでも最後に呼んだ名前は、喜久雄ではなく実の息子・俊介だった。
芸は認められても、やっぱり最後は血なんだ。
喜久雄にとっては、芸を認められた喜びと同時に、血には勝てないという絶望でもあったように感じた。
その様子を見つめる人間国宝・万菊。
何を考えていたのかは最後まで語られないけれど、あの沈黙がすごく印象に残った。

 

 

 

 

そしてラスト、万菊が喜久雄に菊の扇子を渡す。喜久雄と万菊、どちらも「キク」という名前を持つ。

 

 

 

 

あの扇子は、「自分を継ぐのはお前だ」と託しているように見えて、とても好きなシーンだった。 

 

 

 

 

想像にはなるけど、万菊は喜久雄がそこまで人間を削ってきた姿を見て、「自分を継ぐのはお前だ」と思ったからこそ、あの扇子を渡したんじゃないかな。

 

 

 

 

この映画を観終わって一番残ったのは

 

 

 

 

芸術は人間が作り出しているけれど、人間性を削って削ったものが芸術なんだな。

 

 

 

 

『国宝』は歌舞伎の映画というより、人が何を継ぎ、何を捨て、何を犠牲にして芸を極めていくのかを描いた映画だったように思う。

 

 

 

 

美しさだけではなく、その裏にある執念や苦しみまで含めて、本当に贅沢な映画だった。

 

 

 

 

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まりん

まりん[古河・東口]さん
2026年7月29日 20:26

皆んなにも観て欲しいって思っちゃう
おすすめ🎞️

しかも相当演技練習したんだろうなって
わかる力作だった

あずさ⚜️I's

あずさ⚜️I'sさん

>まりんさん
本当にそうですよね……!
どんだけ時間をかけて出来上がったんだろうって思うと傑作だなぁって改めて感心しちゃいます

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名前あずさ⚜️I's(アズサ) [98才]
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肩書き:元・黒服の気配り姉さん。オタク話も大歓迎
前職:2026年4月からお店に復帰。実は前職がキャバクラの黒服(裏方)おもてなしの精神にはちょっと自信があります笑「初めてのお店で緊張する…」という方も、安心して身を委ねてくださいね。
誕生日:11月4日
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