星灯りの魔女と眠らない森 - もも - リスグラシュー - すすきののスナック
掲載店舗:282店 女の子:3304人
リスグラシュー
すすきの スナック
北海道札幌市中央区南4条西3丁目1番地1 第3グリーンビル 6F
TEL:011-211-5088
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星灯りの魔女と眠らない森
2026年07月03日 17時00分
こんにちは🐤
リスグラシューももです🍑
今日20時ごろからおりますので
ご一緒に乾杯できたら
嬉しいです🥂
最近ChatGPTに課金してて
色々試してるんですけど
こいつ、、、
本当になんでもできちゃうんですね
(褒めてる)
ポスターみたいな
画像も作ってくれたり
(コスイベのもAIに作ってもらった)
これなんて返信しよう?
とかも一緒に考えてくれたり
私の性格とかも分析してくれたり
色々活用しているのですが、
今の私の流行りはこれ
創作小説を書いてもらう
ということで
最近の作品をご紹介
「星灯りの魔女と眠らない森」
リリアは、魔法が使えない魔女だった。
正確に言えば、魔女の家系に生まれたのに、魔法だけが使えなかった。
火を灯すこともできない。
風を呼ぶこともできない。
花を咲かせることもできない。
十三歳の誕生日、母は言った。
「あなたの魔法は、まだ眠っているだけよ」
けれど十八歳になっても、リリアの魔法は眠ったままだった。
村の人々は、彼女をこう呼んだ。
“空っぽの魔女”。
リリアは笑って聞き流した。
だけど本当は、その言葉が胸の奥に刺さったまま抜けなかった。
そんなある夜。
村の外れにある森から、星が落ちた。
青白い光が、夜空を裂くようにして落ちていく。
リリアは寝間着のまま外へ飛び出した。
胸が騒いでいた。
呼ばれている。
理由は分からない。
でも確かに、誰かに名前を呼ばれた気がした。
「リリア」
森の奥から、声がした。
それは人の声ではなかった。
風のようで、鐘の音のようで、泣き声のようでもあった。
リリアはランプを手に、眠らない森へ足を踏み入れた。
その森は、昔から誰も近づかない場所だった。
木々は夜でもざわめき、獣の足跡は途中で消える。
迷い込んだ者は帰ってこない。
けれどその夜だけ、森は静かだった。
まるで、リリアを待っているように。
しばらく歩くと、湖が現れた。
村の地図には存在しない湖だった。
水面には空いっぱいの星が映っている。
そして湖の中央に、少年が倒れていた。
銀色の髪。
透けるように白い肌。
胸元には、小さな星の形をした傷。
リリアは息を呑んだ。
「大丈夫?」
水の上を歩けるはずがない。
それなのに、リリアが一歩踏み出すと、湖面は薄い硝子のように固まった。
彼女は少年のそばに膝をついた。
少年がゆっくり目を開ける。
瞳は夜空そのものだった。
「見つけた」
少年はそう言って、微かに笑った。
「君が、最後の星灯りの魔女だ」
リリアは首を横に振った。
「違う。私は魔法なんて使えない」
少年は苦しそうに息を吐いた。
「使えないんじゃない。使ってはいけないように、封じられている」
その瞬間、湖の水面が揺れた。
森全体が低く唸る。
木々の影が、人の形に伸びていく。
少年はリリアの手を掴んだ。
「逃げて。影喰いが来る」
「影喰い?」
「星を食べる怪物だ」
森の奥から、黒い獣が現れた。
狼に似ていた。
けれど目はなく、口だけが裂けている。
その口の中には、夜より濃い闇が渦巻いていた。
リリアは震えた。
逃げなきゃ。
でも足が動かなかった。
少年は立ち上がろうとして、崩れ落ちる。
「お願い、走って」
リリアは少年を見た。
見捨てれば助かる。
そう思った。
でも、できなかった。
彼女は少年の前に立った。
「私は魔法なんて使えない」
声が震える。
「でも、置いてはいかない」
影喰いが飛びかかる。
その時、リリアの胸の奥で何かが割れた。
ずっと眠っていたもの。
ずっと閉じ込められていたもの。
彼女の手から、金色の光が溢れた。
光は細い糸になって広がり、影喰いを包み込む。
黒い獣は悲鳴を上げ、霧のように消えた。
リリアはその場に座り込んだ。
自分の手を見る。
まだ光が揺れていた。
少年は驚いたように呟いた。
「やっぱり……星灯りだ」
「何なの、これ」
「失われた魔法だよ。闇を燃やす、唯一の光」
少年の名はノアと言った。
空の国から落ちてきた星守り。
空の国には無数の星があり、それぞれが地上の誰かの願いと繋がっているらしい。
けれど近頃、その星が次々と消えていた。
原因は影喰い。
人の諦めや憎しみから生まれる闇の獣。
影喰いは星を食べ、願いを消し、人の心を空っぽにする。
「このままだと、世界から夜明けが消える」
ノアはそう言った。
「夜明けが?」
「朝は来る。でも、人が明日を信じられなくなる」
リリアは胸が痛くなった。
それは、よく知っている感覚だった。
明日が怖い。
何も変わらない気がする。
自分には何もない気がする。
「星灯りの魔女だけが、影喰いを止められる」
「でも私は、今まで何もできなかった」
「封印されていたからだ」
「誰に?」
ノアは少し黙った。
「君のお母さんに」
リリアは言葉を失った。
母は十年前に亡くなっている。
優しくて、強くて、村で一番美しい魔女だった。
その母が、自分の魔法を封じた。
信じたくなかった。
けれどノアの目は嘘をついていなかった。
「理由があるはず」
リリアは自分に言い聞かせた。
「母さんは、私を苦しめるためにそんなことしない」
「うん。きっと守るためだった」
ノアは立ち上がり、夜空を見上げた。
「でも封印が解けた以上、影喰いは君を狙う」
「どうすればいいの」
「空の国へ行く。消えかけた一番星を灯し直すんだ」
リリアは笑ってしまった。
「空に行くなんて無理」
ノアは手を差し出した。
「星灯りの魔女なら、道を開ける」
リリアはその手を見つめた。
怖かった。
村に戻れば、今まで通り生きられるかもしれない。
空っぽの魔女と呼ばれながら。
何もできない自分のまま。
でも、もう知ってしまった。
自分の中に光があることを。
リリアはノアの手を取った。
「行く」
その瞬間、湖に映っていた星空が砕けた。
水面から光の階段が現れ、夜空へ向かって伸びていく。
リリアは振り返った。
遠くに村の灯りが見えた。
小さくて、頼りなくて、でも確かにそこにある灯り。
「帰ってくる」
彼女は呟いた。
「私の居場所を、空っぽのまま終わらせない」
二人は光の階段を上り始めた。
足元には森。
頭上には星。
その間を、風が歌う。
空の国は、雲の上にあった。
白い塔がいくつも浮かび、川の代わりに銀河が流れている。
街灯の中では小さな星が眠り、鳥たちは羽ばたくたびに光の粉を落とした。
けれど美しい国は、半分ほど闇に沈んでいた。
星が消えた場所から、黒い霧が広がっている。
「遅かったかもしれない」
ノアが呟く。
リリアは首を横に振った。
「まだ全部消えてない」
二人は一番星の塔へ向かった。
塔の最上階には、巨大な星の核が浮かんでいた。
本来なら金色に輝いているはずのそれは、ほとんど黒く染まっている。
その前に、一人の女が立っていた。
長い黒髪。
赤い瞳。
夜をまとったようなドレス。
「来たのね、リリア」
女は微笑んだ。
リリアは息を呑んだ。
その顔を知っていた。
母の肖像画に似ている。
いや、似ているなんてものではない。
「母さん……?」
女は悲しそうに笑った。
「私はあなたの母ではないわ」
ノアがリリアの前に出る。
「夜の魔女、セレナ」
セレナ。
星灯りの魔女と対になる存在。
闇を操り、影喰いを生む魔女。
「あなたの母は優秀だった」
セレナは言った。
「だから気付いたの。星灯りの魔法が、いずれあなたを戦いに巻き込むと」
リリアの胸が締め付けられる。
「だから封じたの?」
「ええ。私に頼んでね」
「母さんが、あなたに?」
「娘を普通の子として生かしたい。そう泣きながら頼んだわ」
リリアは唇を噛んだ。
母の優しさが、痛かった。
でも、その優しさのせいで、自分はずっと空っぽだと思って生きてきた。
「母さんは私を守った」
リリアは震える声で言った。
「でも私は、自分のことを嫌いになった」
セレナの目が少し揺れた。
「守ることと、閉じ込めることは違う」
リリアの手に光が集まる。
「私はもう、自分の光を誰かに預けない」
セレナは静かに笑った。
「なら証明して。あなたの光が、本当に闇に勝てるのか」
塔全体が震えた。
黒い霧から、何十もの影喰いが生まれる。
ノアが剣を抜いた。
刃は星の光でできていた。
「リリア、一番星に触れて!」
「でも影喰いが」
「僕が止める!」
ノアは駆け出した。
星の剣が闇を裂く。
リリアは一番星へ走った。
けれど足元から黒い手が伸び、彼女の足首を掴む。
頭の中に声が流れ込んだ。
――お前には無理だ。
――ずっと何もできなかったくせに。
――また誰かを失う。
リリアの体から力が抜ける。
その声は、影喰いのものではなかった。
自分自身の声だった。
ずっと心の奥で聞こえていた声。
リリアは膝をついた。
光が弱まっていく。
ノアが叫ぶ。
「リリア!」
セレナが近づいてくる。
「闇は敵ではないわ。あなたの中にもある。怖いでしょう?」
「怖い」
リリアは認めた。
「ずっと怖かった」
空っぽだと言われるのが。
期待されるのが。
失望されるのが。
自分で自分に何もないと気付くのが。
「でも」
リリアは顔を上げた。
「怖いままでも、進める」
彼女は黒い手を掴んだ。
拒絶するのではなく、握り返した。
「私の闇も、私のものだから」
その瞬間、リリアの光が変わった。
眩しいだけの金色ではない。
夜空のような深い青を含んだ、優しい光。
星灯りは、闇を消す魔法ではなかった。
闇の中で、それでも灯る魔法だった。
影喰いが次々と形を失っていく。
リリアは一番星に触れた。
冷たい。
悲しい。
たくさんの願いが、消えかけていた。
――会いたい。
――生きたい。
――許されたい。
――もう一度、笑いたい。
リリアは目を閉じた。
「大丈夫」
誰に向けた言葉か分からなかった。
世界にか。
消えかけた願いにか。
それとも、昔の自分にか。
「私が、灯す」
光が塔を満たした。
一番星が輝きを取り戻す。
空の国に朝のような金色が広がっていく。
黒い霧は晴れ、眠っていた星たちが一斉に瞬いた。
セレナはその光の中で、静かに立っていた。
「強くなったのね」
リリアは首を横に振った。
「弱いままだよ」
そして少し笑った。
「でも、弱いまま立ってる」
セレナは目を伏せた。
「あなたの母に、よく似ている」
その姿が薄れていく。
「待って」
リリアは手を伸ばした。
「母さんは、最後に何か言ってた?」
セレナは振り返った。
「リリアに、ごめんね、と」
リリアの目から涙が落ちた。
「それから」
セレナは微笑んだ。
「あなたの光を、いつかあなた自身が好きになりますように」
セレナは朝焼けの中に消えた。
空の国は救われた。
けれどリリアの旅は、そこで終わらなかった。
星が戻っても、地上にはまだ影が残っている。
願いをなくしかけた人。
明日を信じられない人。
自分には何もないと思っている人。
そういう人たちのそばに、小さな星灯りを届ける役目が残っていた。
ノアは言った。
「一緒に行くよ」
リリアは笑った。
「星守りなのに?」
「君の星を守るのも、僕の仕事だから」
リリアは少し照れた。
「それ、口説いてる?」
ノアは真面目な顔で考え込んだ。
「たぶん」
二人は笑った。
地上へ戻る光の階段が現れる。
その先には、眠らない森と、小さな村がある。
リリアはもう怖くなかった。
空っぽの魔女と呼ばれた少女は知った。
空っぽだと思っていた胸の中には、
ずっと星が眠っていたのだと。
雨の日も。
泣いた夜も。
誰にも分かってもらえなかった朝も。
光は消えていなかった。
ただ、見えなかっただけ。
リリアは杖を掲げた。
森に、小さな星が降り始める。
それは願いの欠片だった。
人々が忘れてしまった、明日を信じる力。
村の屋根に。
湖の水面に。
母の墓標に。
星灯りが優しく降り注ぐ。
リリアは空を見上げた。
「母さん」
風が頬を撫でた。
まるで返事のようだった。
ノアが隣に立つ。
「行こう」
「うん」
二人は歩き出した。
夜明け前の世界へ。
まだ暗い。
まだ怖い。
まだ全部は救えない。
それでも、リリアの手には光があった。
闇を消すためではなく。
闇の中で、誰かが自分を見失わないように。
小さく、確かに灯る光が。
終わり。
、、、これもし全部読んでくれてる方いたら
泣いちゃうくらい嬉しい。
プロフィール
名前:もも [28才]
T159
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お酒・タバコ:普通・吸わない
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