スナックのチャームの意味とは?断ることも可能?

スナック

スナックに行くと必ず出てくる「チャーム」ですが、なぜチャームがあるのか?断るとどうなるの?など、意外と知らない方も多いのではないでしょうか。結論はチャージ料金に含まれているため、断っても安くはなりません。とはいえ、チャームについて豆知識を持っていれば、初めて行くスナックでも盛り上がる小ネタになるんですよ♪今回はチャームやスナックのなるほど情報をご紹介。奥深いスナックを楽しめるようになりましょう!

スナックの「チャーム」の意味とは″おつまみ″

チャームの語源は英語の「Charm」、魅力や惹きつける力を表す意味を持つ言葉。「スナックのチャームとは?」を端的に答えるなら、ただのおつまみです。

スナック経験のある方はよくご存知と思いますが、最初からテーブルに用意している店もありますし、だいたいはお酒が作られる前か同じタイミングで出てきますよね。チャームはお酒のつまみとして機能しているため、「お酒が進んで長い時間楽しんでもらう」のがチャームの役割なんです。

さて、そんなチャームですが、店によって種類はさまざまあります。バーなどではナッツ類も用意している店がありますが、スナックの場合にはほとんどがポテトチップスや乾きもの。

ナッツや少し高級感のあるチョコレート類は別料金にしている店が多いですね。感覚的には居酒屋で言うところの「お通し」をイメージする方が多いと思います。

しかし居酒屋のお通しは基本的に無料ではありません。スナックにもサービス料やテーブルチャージ料がありますが、″チャームそのもの″に料金は発生していないのです。

サービス料やテーブルチャージ料に対するお礼と言った方が正しいでしょう。

スナックのチャームができた歴史背景

スナックもチャームも歴史が長いため諸説ありますが、もともとは蕎麦屋から始まった説が濃厚です。昔の蕎麦屋では、酒を吞む客から蕎麦の注文が入ると「蕎麦がき」を先に出し、注文の印にしたのだとか。

そうする事によって蕎麦がきが乗っているテーブル=蕎麦の注文有り、と客側も店側も忘れないように出来たんですね。この蕎麦がきシステムが広がり、居酒屋で「お通し」を出すようになり、やがてキャバレーなどでの「チャーム」として出されるようになります。

なぜ「Charm(チャーム)」の言葉を使うようになったのかは定かではありませんが、単純に「蕎麦がき」や「お通し」ではなんとなく格好悪い、英語の方が洒落ているからではないでしょうか。ちなみに蕎麦がきが出たのは江戸時代ですので、チャームの歴史はめちゃくちゃ古い!

こうした豆知識を仕入れておけば、スナックでの会話ネタとして使えますよ。おそらくスナックを経営している人でも、チャームの歴史まではあまり考えていないので「へ~!〇〇さん、よく知ってますね~!」と感心されること間違いありません♡

スナックでチャームが出される割合は9割

スナックでチャームが出される割合は9割……、正直なところ個人的な感覚で言えば100%出されています。ただ、前述したとおり何をチャームとして出すか?が店によって異なるんですね。

ポテトチップスなどのスナック菓子が大半ですが、羽振りの良い店や高級店ではジャーキーやチョコレートを出す場合も。また、「お通し」と「チャーム」を分けて出している店もとても多いです。

一般的なスナックでのお通しは小鉢に入ったおつまみで、居酒屋とあまり変わりません。しかし店によってはママの手作りだったり、ホステスの女の子達が作っていたり……。

日替わりでお通し作りの担当を変えている店もあるので、常連さんから「今日は誰が作ったの?」なんて会話もよくあります。もちろんデパ地下やスーパーの出来合い品を買ってきて、そのまま器に盛るだけの店も。

お通しやチャームにこだわりを持っている店もあるので、いろいろなスナックを巡りながら、その違いを楽しむのもまた一興ではないでしょうか。

スナックのチャームを断るとテーブルチャージ代金はカットできる?

スナックでチャームを断っても、テーブルチャージ料金をカットは出来ません!そもそもスナックのテーブルチャージとは「セット料金」、つまり座って過ごすだけで発生する料金システムを指します。

テーブルチャージ(セット)料金には、

  • ハウスボトル
  • お通し
  • ミネラルやアイス
  • チャーム
  • カラオケ
  • その他

など、店によってカラオケ別料金など違いはあるものの、チャームが別料金になっているケースはまずありません。前述したとおりチャームが名目になっている料金システムではないため、チャームを断っても変わらないのです。

また話が前後しますが、「Charm」には「飾り」の意味もあります。フードやお通しが無く、お酒だけのテーブルはなんとなく寂しいですよね?

「チャームなんて食べないし要らないんだよね……」と思っても、その場の雰囲気を彩る飾り、形式的な物だと思っておきましょう!「チャーム要らないからその分安くしてよ」なんて言うとケチな人だと思われるだけです。

ただ、チャームを変えてもらうのはOK。たとえば「かっぱえびせんある?」など希望のお菓子をリクエストする人もいますし、「これあんまり好きじゃないんだよね~」のひと言でも、サッと変えてくれるお店が多いでしょう。

チャーム以外にもある!スナックの面白豆知識

ここまではチャームについての豆知識をお伝えしてきましたが、まだまだスナックには奥深い面白さがあるんです!今回はもう少し、スナックの豆知識を掘り下げてお伝えします♪

「ママ」と呼ばれる理由は「女将」から

スナックにはほぼ必ず「ママ」と呼ばれる人がいますよね。喫茶店や小料理屋でも、女性オーナーを「ママ」と呼ぶ人も多いでしょう。

なぜ「ママ」と呼ぶのか?

  • 旅館や和食屋の「女将」から派生した
  • 「マダム」が変化してママになった

など諸説あり、未だ何が正解かは分かっていません。いずれにしろ、女主人を表わしている呼び方です。男性オーナーは「マスター」と呼ばれるケースが大半で、マスターとママ、両方置いている店もたくさんありますよ。

また、スナックならではのポジションとして「チーママ」がいます。チーママは「小さいママ」の略で、その名のとおりママをサポートする立ち位置。

1対1の接客で個人プレーになるキャバクラと比べ、スナックはチームプレーで営業している店がほとんどです。もちろん「〇〇ちゃんのお客さん」として指名に変わる担当はあるのですが、ひとりのお客様に対して2~3人、多いときでホステス全員が接客したり、逆に数人のお客様をひとりのホステスが接客したり……。

ママやチーママは席を周りながら、お客様の満足度を高めつつ、ホステスの教育も行います。ママやチーママが席に来るだけで、「お!ママ来たね!」と場の雰囲気が一気に変わるくらい、大きな存在感を持つポジションです。

若い世代が経営する「ネオスナック」にも注目!

「スナック」と聞くと、疲れたサラリーマンたちが集まり、歌謡曲が流れる……そんなちょっと古いイメージを持つ人も少なくないでしょう。日本のスナック文化が大きく発展したのは、昭和の高度経済成長期。

その後、平成3年まで続いたバブル期に、スナック文化もピークを迎えます。しかしバブルの崩壊とともにスナックも氷河期へ……。カラオケボックスの誕生によりわざわざスナックに行かずとも歌えるようになったり、お酒を飲む人が減ったり、景気の悪さ以外にも要因はさまざまありますが、どちらにせよ、どの地域でもスナックの数は激減しました。

そして平成に生まれた人たちが大人になり、誕生したのが「ネオスナック」です。いわゆる″ゆとり世代″と呼ばれて育った20代後半~30代にかけてのママ達が運営しているスナックを指します。

業態はもともとのスナックと変わらないものの、客層に多様性が生まれたのが特徴です。既婚の中年男性が多くを占めていた昭和のスナックに対し、ネオスナックは独身男性を含む若い層が多く、女性も気軽に訪れます。

また「飲みニケーション」の価値観が古くなるにつれ、ノンアルコールで働くホステスや飲まないお客様も増えました。「ネオスナック」として看板に出している店は少ないですが、若いママがいたり、いろいろな世代のお客様が集まる店はネオスナックと認識できるでしょう。

オフラインでの交流が盛んな時代ですが、オフラインだからこそ得られる安心感や温かみこそ、スナックの良さ。若い人もぜひ気軽に、地域のネオスナックに足を運んでてはいかがでしょうか?

暗黙ルールをおさえて一見でもスマートに楽しもう!

「スナックって入りにくくて……」と、躊躇している方もきっと多いですよね。たしかに常連客でわいわいしている雰囲気は、なんとなく入りにくさを感じてしまうでしょう。

しかしスナックにある暗黙のルールやマナーさえしっかりおさえておけば、一見でもリラックスして楽しめます!

  • オーナーやママがその店のルール
  • 他のお客様との距離感を大事にする
  • まずはママと仲良くなるべし!
  • カラオケは好きな曲でいいが気遣いは必要

スナックはオーナーもしくはママがその店そのもので、絶対的な権力を持ちます。この権力はお客様よりも強く、ママがYESと言えばYESですし、NOと言えばNOなんです。

「うちはこうだから」と言われたら、そのルールに従うのがスナック暗黙のルール!まずはこの意識を大事にしてくださいね。さて、お店に入ったらキャバクラのように指名を聞かれたりはしません。

店内を見回して気になる子がいれば、「あの子あとで付けてくれる?」と言えばOK。ポケパラなどに掲載されている子が気になって行く場合には、最初から「〇〇ちゃんに会いたくて来たんですが」と言えば付けてくれるでしょう。

その上で、スナック遊びではママと仲良くなっておくのがベスト!というのも、スナックでは料金交渉も可能なんですね。たとえば団体で利用したいとき、もともとのメニューには無くても「1人5000円でどうかな?」と聞いてみれば、意外とすんなりOKされます。

しかしOKを出すかどうかは、ママやオーナーの匙加減です。権力者であるママ・オーナーと仲良くなっておけば話が通りやすくなります。

さらに常連になれば、「いつも良くしてもらっているから」とフルーツを出してくれたり、プラスαのサービスをしてくれたりなども!こうした融通が利くのはスナックの強みですが、全てはママ・オーナーと仲良くなれるかどうか?にかかっているんです♡

また、スナックではカウンターでお客様同士が隣になる事も少なくありません。接客の上手な子なら、お客様それぞれが飽きないような話題で盛り上げてくれるでしょう。

ただ、他のお客様が女の子と話しているところに割って入るのはマナー違反。何度も顔を合わせて一緒に飲む仲になれば別ですが、距離感は保っておくのが大人の飲み方です。

カラオケは「やっぱり周りの年齢層に合わせるべき?」と悩む方も多いのですが、それほど気にしている人もいないので好きな曲を歌ってOK!ただし、他のお客様が歌っているところにヤジを飛ばしたり、画面が見えない位置に立ったりはもちろんNG。

みんなが気持ちよく楽しめる空間を、みんなで作っていくのがスナックです。泥酔せず、紳士的な振る舞いを気に欠ければ、初めての店でもきっと受け入れてもらえますよ!

スナックのチャームの意味は形式的なおつまみ!断ることは出来るが料金は変わらない

スナックでのチャームとは、店側がサービスで出しているおつまみであり、形式的な物です。断ることは出来ても、安くはなりません。

  • チャームの歴史は江戸時代の蕎麦屋から!
  • チャームには飾り・魅力などの意味がある
  • チャームはほとんどがスナック菓子
  • チョコレートやナッツ類は別料金が多い
  • チャームとお通しを別にしている店も多い
  • チャームは好きなお菓子をリクエストしてOK

「頼んでもないのに……」と思ってしまうかもしれませんが、それをストレートに口に出すのはちょっと野暮ですよね。形式的なおつまみですので、自分が食べないならホステスの女の子たちに「食べていいからね~」と声をかけてあげましょう!

「チャームごときでケチな人だな」と思われるより、好感度の高いお客さんを目指した方が、ずっと居心地よく楽しめますよ!

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