絶対にぼったくりに合わない対策集6選|店を入る前に見れば回避率99%

キャバクラ

ぼったくりの対策、しっかりしていますか?「別に対策なんてしなくても自分は大丈夫」と思っているなら危険!キャバクラやガールズバー、夜の世界でもっとも身近な犯罪が「ぼったくり」なんです。ぼったくりに遭えば何十万を支払うハメになったり、それ以上に危険になる可能性も……。今回はぼったくり対策を徹底的に解説しますので、安心安全に繁華街の夜を楽しみましょう!

飲み屋や居酒屋でぼったくりに合わないためには事前確認が必須

居酒屋やキャバクラ、バーなどさまざまな業態が存在する繁華街ですが、ぼったくりは事前確認で99%回避できる犯罪です。逆にぼったくり被害に遭う人は、事前確認をしていないケースがほとんど。

もちろん事前確認をしようがしまいが、ぼったくりをする方が絶対的に悪いです。しかしぼったくりはなかなか無くなりません。それどころか手を変え品を変え増え続けている犯罪のひとつですので、今後もゼロにはならないでしょう。

繁華街で遊ぶ以上は、どうしても付きまとってしまう犯罪なんですね。まずはその事実を受け止め、徹底した対策で自己防衛して行きましょう!

また、ぼったくり対策がもっと強くなればぼったくりの店も儲けが出ず、少なくはるはずです。気持ちよく安全に繁華街を楽しむためにも、ぼったくり対策は基本中の基本としておさえておきましょう!

ぼったくりバーとは?

そもそも「ぼったくり」とはどのような犯罪で、対象となる「ぼったくりバー」にはどのような店が含まれるのでしょうか?

まず、ぼったくりの正式名称は「酒類提供等営業に係る不当な勧誘、料金の不当な取り立て等の規制等に関する条例」です。※地域によって異なる場合があります※

ぼったくりは「暴利(ぼうり)」から生まれた言葉で、法外な料金を力づくで奪い取ることを意味します。そしてこの規制の対象となるのは、酒類提供等営業の店です。「歓楽的な雰囲気を醸し出す店」が当てはまりますので、バーやキャバクラ、スナックなどは当然規制の対象ですね。

とはいえ、店側は提供する商品の価格を自由に決める権利があります。極端な話ですが、「1杯10万円」であったとしてもメニュー表記やお互いの合意があれば支払い義務が生じます。

ぼったくりは、「メニュー表に記載がない」「合意がない」の状態で、法外な値段を請求することを表すのです。さらに基本的にメニューはお客さんが見やすい場所に表示する義務がありますので、まったく見えない場所・確認のしようが無い場所に「実は書いてた」などもアウト!

ぼったくり居酒屋にも注意!

ぼったくりと聞くと、バーやキャバクラなどのイメージが強いですが、実は居酒屋にも注意が必要なんです。各都道府県にあるぼったくり防止条例の規制対象に居酒屋は含まれておらず、さらに払える範囲内でぼったくるため、被害はなかなか明るみになりません。

バーやキャバクラの場合には、ぼったくられると数万円~数十万円以上の明らかに法外な値段を請求されます。しかしぼったくり居酒屋の場合は、「ちょっと高いけど……」で済ませられる程度の金額にしている、いわゆるプチぼったくり。

ぼったくり店に共通するのは、キャッチの存在です。キャッチ(客引き行為)はほとんどの主要都市繁華街で禁止されているのですが、ぼったくり店はキャッチを出しています。

「1人3000円!」などと言いながら、実際には1人10,000~20,000円程度を請求するのがぼったくり居酒屋の特徴です。このくらいの金額なら、酔っていたらなんかおかしいと思いつつも支払ってしまう人がきっと多いですよね。

詳しくは後述しますが、バーやキャバクラだけでなく、居酒屋もキャッチに付いていくのは絶対にやめましょう!それでは、ここから先は具体的な「ぼったくり対策」をお伝えしていきます。

①「キャッチに付いて行かない」重要度★★★★★

もっとも重要で有効な対策は、キャッチに付いて行かないこと!先にお伝えしたとおり、ほとんどの繁華街においてキャッチ(客引き行為)は条例で禁止されています。そのため、そもそもキャッチを出している店=ヤバい店くらいの認識でいるのがベスト。

特にやたらと安い金額で誘ってくる店はぼったくりリスクが高いです。「1人2,000円」と言いつつ、席料や週末料金などよく分からない名目で加算されるパターンはよくある手口のひとつ。

ちなみにメニューや店の端っこに小さく書いて「書いてありますので払って頂かないと……」と言ってくる店も多いですが、客側が見えにくい場所に書いてる時点で条例違反ですので、支払い義務はありません。

しかしまずはキャッチに付いて行かないだけで、ぼったくりに遭うリスクをかなり軽減出来ます。キャッチに行かずとも、安くて良いお店はたくさんありますよ!

②「マッチングアプリで誘われた店には行かない」重要度★★★★☆

前述したキャッチによるぼったくり被害は、条例が厳しくなるにつれ年々減っています。しかし新たな手口として登場したのが、マッチングアプリによる客引き行為!

マッチングアプリを使ったぼったくりの特徴は、「良いお店があるからそこに行こう」と特定の店を指定する手法です。マッチングアプリで女性から誘われると嬉しくなってすぐ付いて行ってしまいそうになりますが、最初はあなたが店を決めた方が安全ですね。

こうしたぼったくり店の多くは都会、特に東京に集中します。都会は店の数が多く、入れ替わりも激しいので隠れやすいんですね。店の数が少なく、水商売店同士のつながりも濃いのでぼったくり店が生きづらいのが地方です。

そのため地方在住者が「たまには都内に出ておいでよ!」なんて言われたら特に注意が必要。地方に住んでいる人はぼったくりに対する意識がどうしても低くなりがちで、ターゲットにされやすいのです。

③「口コミをチェックする」重要度★★★★☆

ぼったくりを行う店は、HPを持たないケースがほとんどです。店の場所や名前をコロコロ変えながら経営を続けるぼったくり店もあり、実態が掴みにくい要因でもあります。

しかし一方で、実態が掴みにくいのはぼったくり対策にも使えるポイント!というのも、最近ではネットに口コミが載っていない店の方が少ないですよね。

店の評判としては良くも悪くも掲載されてしまう口コミですが、ぼったくり店であれば登録が無いためそもそも口コミが見つかりません。キャバクラやガールズバーの場合には、ポケパラや無料案内所を利用するのもひとつ!

ポケパラなどでは相場が明確ですし、悪い口コミを書かれて店の評判を下げたくないためぼったりをしません。先ほど触れた「マッチングアプリで誘われた場合」についても、事前にその店の情報をチェックすると良いでしょう。

④「注文前ならすぐに出る」重要度★★★☆☆

お店に入ってしまった場合でも、注文前ならまだ取り返しが付きます。

  • メニュー表に妙な但し書きがある
  • 内装が汚い、繁忙時間なのに空いている
  • 他の客がトラブっている
  • 出入り口が分かりにくく逃げにくい構造

ぼったくり店にはこのような特徴がありますので、「なんかおかしい」と感じたら引き返すのがベター。キャバクラなどの場合、席に付いただけで料金が発生するケースもありますが、それでも被害は最小限におさえられるはずです。

あやしく感じた場合には、かならず支払うべき金額について確認し、録音しておきましょう。「僕の認識としては1人〇千円で、フードを別で頼んでも予算〇円以内に収まるのですが、支払いに関して知っておくべき事はありますか?」くらいハッキリと聞いてしまうのが一番です。

⑤「法外・不当な請求には応じない」重要度★★☆☆☆

これまで解説した「キャッチに付いて行かない」「マッチングアプリで誘われた店には行かない」「口コミをチェックする」「注文前ならすぐに出る」の対策を徹底していれば、ほぼぼったくりには遭いません。しかしそれでも万が一、法外な請求をされてしまったら?

同意のない注文や料金が加算されていた場合・法外な金額を請求された場合には、まずは応じなくて良いです。前述したとおり、料金は店側と客側の同意があって初めて支払い義務が生じますので、きちんとした事前説明がなければ拒否する権利があるんです。

もし脅迫まがいの迫り方をされ支払わないと身の危険を感じるような時には、ひとまずクレジットカードを使うのがベター。クレジットカードは、あとで被害届を出せば引き落とし停止や返金の対応をしてくれます。

⑥「録音・撮影をする」重要度★★★★★

ぼったくりだと感じた時点でもっとも重要な行動が、録音・撮影です。その場で支払うハメになったとしても、その後告訴して返金されるケースもあります。

この際、絶対必要になるのがぼったくりがあった事実を示す証拠。特に証拠として強くなるのは、店員との料金説明に関するやり取りでしょう。出来れば入店前の説明から録音しておくと良いのですが、なかなかそこまでは気が回らないですよね。

請求された後でも構わないので、「入店前に1人〇千円って言いましたよね?」「この料金は事前に説明されていないのですが……」など、しっかりと追及し、その様子をすべて録音・撮影しておいてください。

いざという時スムーズに動けるようにするために、スマホの録音操作は覚えておくようにしましょう!

ぼったくり被害に警察はどう対処する?

ぼったくりは犯罪ですが、金銭トラブルだけの場合には刑事事件ではないため、残念ながら民事不介入の原則で警察はあまり動けません。警察が動けるのは、暴行や監禁などの被害を受けたとき。

  • 「払わないと会社に連絡する」→恐喝
  • 出口を塞いで逃げられないようにする→監禁
  • ヤクザの名前を出す→恐喝
  • 蹴られる、叩かれる、殴られる→暴行、障害

少しでも恐喝に近い発言があれば警察が動ける可能性がありますので、やはり録音や撮影が重要なポイントになってきますね。刑事事件には出来そうにない場合には、独立行政法人国民生活センターの「消費者ホットライン」に相談しましょう。

ぼったくりに遭ってしまったあとでも、その後の適切な対処法を指示してもらえます。

半グレ集団による超悪質なぼったくりもキャッチだった

2019年、大阪・ミナミでガールズバーを運営していた半グレ集団が摘発された事件をご存知でしょうか?摘発を受けたガールズバーでは、脅しや暴力を使い毎月5千万円以上売り上げていたんだとか。

「支払いを拒むと店側の男たちに携帯電話や財布を取り上げられて暴行され、便器の水を飲まされたり、残飯を食べさせられたりし、監禁され続けた。翌6日朝になり、現金自動預払機(ATM)で現金を引き出すよう脅され、約6万円を奪われた。さらに「立て替えられる奴に電話しろ」と迫られ、知人女性に電話をかけた際、隙を見て助けを求めた。」

産経ニュース

想像するだけで恐ろしいですし、身体的被害を受けるのはぼったくりの中でも特に悪質。そして特筆すべきは、この半グレ集団が使っていた手口も「1時間飲み放題で3千円!」と声をかけるタイプのキャッチだった点です。

キャッチなんて昔からあるオーソドックスな手口に「まさか自分が引っかかるわけない」と思っている人がほとんどでしょう。しかし組織ぐるみでキャッチ→ぼったくりの流れを作っている悪徳な集団もいる上に、同業者でも見抜けないのが実態です。

特に東京や大阪にはぼったくり被害が多く発生していますので、旅行や出張で少し浮足立ってしまう時には、気を引き締めましょう!

被害に遭う前に紹介した項目を覚え、チェックしよう

お伝えしてきたとおり、ぼったくりは事前の対策で、ほぼ被害を回避できます。

  • キャッチに付いて行かない
  • マッチングアプリで誘われた店には行かない
  • 口コミをチェックする
  • 注文前ならすぐに出る
  • 法外・不当な請求には応じない
  • 録音・撮影をする

まずはこの6つをぼったくり対策として覚えておくだけで、繁華街遊びは今まで以上に安心で安全な時間になるはず。金銭的な被害はもちろんですが、身体的な被害を受けてしまうのが一番怖いですよね。

ほとんどのお店は真面目にまっとうに経営しています。しかし悪徳な人間も紛れ込みやすい世界ですので、自分の身は自分で守れるようにしておきましょう!

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