お気に入りのキャバ嬢の本名を知って「もしかして俺って特別…!?」なんて舞い上がったり、誰にでも本名を教えるキャバ嬢を見て「源氏名の意味ある?」と考えたり。キャバ嬢にとって源氏名とは一体何でしょうか?今回は約10年のキャバ嬢歴を持つ筆者が、源氏名を使う理由・本名を教える理由など、キャバ嬢の源氏名と本名について詳しくお伝えします!
基本キャバ嬢は本名ではなく源氏名を教える!理由とは
キャバ嬢が本名で働くケースはほとんどありません。面接時に「本名で働きたいです」と言っても、店長や黒服から源氏名を使うように進められます。キャバ嬢が源氏名を使う理由は、以下の3つ。
- ストーカー対策などの防犯目的
- キャバ嬢としてのスイッチを入れるため
- 縁起の良い画数・売れる名前にするため
プライバシーを守るため、防犯が主な目的ではありますが、キャバ嬢にとって源氏名は色んな役割を持つものなんです。お気に入りの子には、ぜひどんな由来や理由があって今の源氏名を使っているのか聞いてみてくださいね!
ストーカー対策などの防犯目的
キャバ嬢が源氏名を使うもっとも大きな理由は、防犯です。キャバ嬢にとって”好かれる”は仕事のひとつですが、中には過剰な愛情を示すようになるお客様も……。
今はほとんどの人が、なんらかのSNSを本名で利用していますよね。Facebookなどリアルな繋がりが多いSNSでは、住所から友人関係まで、あっという間に個人情報がバレてしまいます。
またストーカーまでいかずとも、単純に身バレ対策としても源氏名が必要です。働いている店に昼間の会社関係の人がお客様で来たり、共通の知り合いが来て家族にバレたり……。
特に地元周辺で働いているキャバ嬢や昼職を持っているキャバ嬢にとって、身バレは死活問題なんです。もちろん堂々と働いているキャバ嬢も多いですが、防げる面倒は防いでおくのが得策。
本名で働いて得られるメリットより、デメリットの方が大きいのです。
キャバ嬢としてのスイッチを入れるため
キャバクラとはひと言で表すと「非日常を提供する場所」です。”どこにでも居る女の子”と”ただの飲み会”をするためにキャバクラへ行くわけではありませんよね?
ゴージャスな雰囲気の中、生活感のない綺麗な女性と過ごすからこそ、キャバクラに価値が生まれます。キャバ嬢が毎日ドレスアップし、ひたすらお客様の話に耳を傾けるのは、すべて非日常空間を創りあげるためなんですね。
そしてそのためには、キャバ嬢にも切り替えが必要。私も実際そうだったのですが、ドレスに着替え、源氏名で呼ばれるとキャバ嬢としてのスイッチが入ります。キャラクターを作ってなりきるタイプのキャバ嬢にとってはなおさらでしょう。
キャバ嬢にもいろいろなタイプがいますが、多かれ少なかれ私生活と区別しているのは共通している部分です。ちなみに、そんなキャバ嬢の姿勢を尊重してくれるお客様の方がモテます。
「いいから本名教えてよ」なんて、しつこく聞くと嫌われちゃうので気を付けてくださいね♪
縁起の良い画数・売れる名前にするため
これに関しては本気度の高いキャバ嬢、つまり「この世界で成功するぞ!」の気持ちが強い子ですが、画数や占い、売れると言われている字や名前を付けて縁起を担ぐ目的もあります。たとえば水商売の世界では、”水”に関する字を源氏名に入れると成功するとよく言われるんですね。
メディアに多く顔を出している有名キャバ嬢の「愛沢えみり」さんも、沢の字を取り入れていますし、下の名前なら「涼(りょう)」なども売れているイメージがあります。また、覚えやすさも売れる名前に共通するポイント。
キャバクラに限らずですが、名前を覚えるのは他人との関係を深める第一歩ですよね。そのため、あえて平仮名で呼びやすい源氏名にしたり、自分のイメージに合った響きにしたりする付け方もよくあるパターンです。
キャバ嬢が本名を教える理由3つ
キャバ嬢に本名を教えられると、「なんであの子は本名を教えてくれたんだろう?もしかして俺って特別?」と少し嬉しくなりますよね。キャバ嬢が本名を教える理由としては、以下が挙げられます。
- 教えた方が売上につながりそうな場合
- 教えても問題なさそうな場合
- 深い理由がない
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
教えた方が売上につながりそうな場合
まずは「この人は本名を教えるともっと通ってくれそうだな」と判断すれば、教える子は割といます。特別扱いされたい・他の客よりも親しい存在でありたいのが、本名を知りたがるお客様の心理です。
実際、本名を教えるだけでお客様との距離感はなんとなく近くなります。それで来店率や同伴回数がアップするなら安い物と考えるキャバ嬢が多いのでしょう。それほど長い付き合いでもなく、聞いてもいないのに「私の本名、〇〇って言うんだ」と教えてきたなら、それはあなたに特別感を与えたいのかもしれません。
もしくは「本名を教えないと来てくれなくなりそう……」そう感じた場合に、本名を教えるケースもありますね。こちらに関してはただただ面倒くさい!それだけです(笑)
「もう何回も本指名で来てやってるのに!」と機嫌を損ねてしまいそうなお客様には、「じゃあ〇〇さんだけ、特別ですよ♡」とか言いながら偽本名を教えます。
ただし本来は、男性からキャバ嬢に本名を聞くのはマナー違反。中には席について名刺を渡してすぐ「これ源氏名でしょ~?本名教えてよ~」なんて言ってくるお客様がいますが、ハッキリ言って嫌われています。
キャバ嬢にとっては、源氏名も大切なプロとしてのアイデンティティー。初対面からいきなり本名を聞くのは、プロに対して失礼な行為です。
きれいな飲み方をするお客様、男性としても人間としても尊敬できるお客様ほど、本名なんていちいち聞いてきません。決して本名を知る=特別な存在ではありませんので、仕事としてのキャバ嬢を尊重してあげてくださいね。
教えても問題なさそうな場合
いわゆる”安パイ”なお客様も、中にはいます。分かりやすい例でいくと、おじいちゃんと孫ほど年齢が離れていたり、疑似恋愛ではなく親子のような関係が築けていたり。
「キャバクラでそんなことある?年取っててもみんな下心はあるでしょ?」と思うかもしれませんし、確かにどんなお客様も大なり小なり下心は持っているでしょう。しかし”下心を実行に移すかどうか”で、差が生まれるんですね。
新人の内には見抜けなくても、2年3年とキャバクラに勤めていれば、それくらいは見抜けるように。SNSをやっているかどうか?自分のプライベートな交友関係とつながりがあるかどうか?なども含め、「この人は大丈夫だな」と思えば、「そういえば本名なんて言うの?」と聞かれても素直に教えられます。
実はキャバ嬢にとって、このタイプのお客様はとても居心地の良い存在です。疑似恋愛やガチ恋を楽しむのも良いですが、人として長く付き合えるキャバ嬢との出会いも、見つけてみてくださいね♪
深い理由がないケースも
意外と多いのが、「深い理由がない」です。何度も通ってくれている方や付き合いが長くなったお客様とは自然とプライベートの話も増えますし、それほど意識せず本名を教える場合も多くあります。
あとはキャバ嬢も十人十色ですので、もともとそれほど源氏名にこだわりがなく、本名を教えることに危機感も持っていない子もいますね。そういうキャバ嬢の場合には、初めてのお客様にもサクッと教えますが、当然深い意味はありません。
そのため、キャバ嬢から本名を教えてきたとしても、「脈ありかも!?」と期待し過ぎない方が賢明です。逆もまた然で、本名を教えてくれなくも、別に落ち込む必要なんてありませんよ。
実際にお客さんに本名を教えた例
キャバ嬢が源氏名を使う理由、本名を教える理由は掴めたと思います。とはいえ、「でも実際、どんなシチュエーションで本名を教えてるの?」と気になっているでしょう。
ここからは私の体験を元に、実施にお客様に本名を教えたエピソードをまとめていきますね!「あの子の本名を知りたい……」と思っているなら、ぜひここを参考にして嫌われない聞き方ができるようにしていきましょう。
友達のような関係になって教えた
私がヘルプで付いた席で、とても仲良くなったお客様がいました。その方は他に本指名キャバ嬢がいましたが、私は彼女とも仲が良く、たびたび3人で同伴も。
だんだんと仲良くなるにつれ、本指名のキャバ嬢抜きの2人でプライベートで遊びに行く日もなども増えてきました。ちなみにかなりレアケースだと思いますので、基本的には本指名の子抜きで遊ぶなんてしない方がいいです(笑)
そのお客様とは年齢こそ離れていましたが、普通の友達、もしくは兄妹のような関係に。私もプライベートな恋愛相談をしていましたし、距離感としてはかなり近かったです。
このような関係性でしたので、特に気にする部分もなく、本名はあっさりと教えました。正直、どのタイミングで本名を教えたのかすら覚えていません。
しつこく聞かれて仕方なく教えた
しつこく聞かれ、仕方なく教えるケースは割と多くありました。さすがに初対面では断っていましたが、2~3回本指名で来てくれたお客様がどうしても知りたがっている時には、教える方が売上につながると考えたからです。
私の場合は本名でSNSアカウントを持っていますし、地元の店で働いていたため、教えたのはあくまでも下の名前だけ。偽名こそ使いませんでしたが、フルネームでは教えませんでした。
ただ、しつこく聞いてくるお客様で良い印象を持っていた方は、ひとりもいません……。これはキャバクラ好きな全男性に知っておいてもらいたいのですが、キャバ嬢は”キャバ嬢としての仕事”を尊重してくれる男性が好きです!
前述したとおり、キャバ嬢が源氏名を使うには理由があります。いくら付き合いが長くても、どれだけお金を使ってくれても、絶対に本名だけは教えないキャバ嬢もいます。
源氏名を使う理由も、本名を教えるかどうかも、キャバ嬢1人ひとりで異なり、すべて尊重されるべきことです。「自分だけには教えて欲しい」と思う気持ちは分かるのですが、そこはグッと堪えてこそ、マナーを守ったキャバクラ遊び。
特にキャバ嬢に好かれたいと思っているなら、しつこくプライバシーを探るのは逆効果でしかありません。
信頼関係が生まれて教えた
お客様との信頼関係が築ければ、本名を教える抵抗もなくなります。先ほどお伝えした”安パイなお客様”ではなくとも、信用できる方とは関係性も深くなるんです。
では、どんなタイプのお客様なら、キャバ嬢と信頼関係が築けるのでしょうか?
- プライベートな誘いはほとんど無し
- 同伴してくれる
- 定期的に通ってくれる
「それって都合の良い客じゃん!」と思うかもしれませんが、そうではありません。そもそもキャバクラとは非日常空間を楽しむため、キャバ嬢というプロに接客をしてもらう場。
最初から彼女を探すために行く方が間違っているので、上記したポイントを”都合の良い客”と思うのはナンセンスです。プロのキャバ嬢が信用する男性は、キャバクラでの遊び方を知っている紳士。
そしてそんな紳士になり、キャバ嬢との信頼関係を築けてようやく、その先に恋愛が待っている可能性が出てくるのです。”本名が聞けるかどうか”を目指すより、まずはキャバ嬢との信頼関係を築いていきましょう!
キャバ嬢は仲良くなったからといって本名を教えるわけではない!
キャバ嬢にとっての源氏名とは、自分の身を守るための装備、そしてプロ意識を入れるスイッチでもあります。一方で、本名を教えるのは”特別だから”では無いケースがほとんどです。
- 本名を教えて特別感を与える=売上UP
- 安パイなお客様にはあっさり教える
- 深い理由なし、本名を教える抵抗がない
このように、お客様が感じているほどキャバ嬢は本名を教えることに意味を持っていません。「こんなに通ってるのに本名を教えてくれない……」「本名を教えてくれた!もしかして脈あり?」と、一喜一憂するだけ無駄です。
それよりも、自分からキャバ嬢のプライベートを根掘り葉掘り聞かず、相手から心を開いてくれるような飲み方をしましょう!焦らず紳士な男性は、どんなキャバ嬢からも好かれること間違いありません♪
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